2012年12月19日水曜日

2619、政権交代

◆16日、朝から老母を訪ねてから、夫婦で投票所に。小選挙区・比例区・最高裁国民審査の投票をするが、すべて「死票」となってしまった。開票が始まったころ、自民圧勝予想の速報メールが飲み屋の手元のスマホに届き、思わず(いや、わざと臨席に聞こえるように)、大声で嘆いた。せめて自民の良識派の踏ん張りに頼るしかないという状況だが、老獪な自民重鎮が、若手を操るのも予想され、「是々非々」などと、見え見えのコールを送る橋下維新も含めて、もう政治家には任せていられない!と腹を括っている。加えて、改憲派議員の圧倒的多さに、ほとほと国外逃亡を企てたくなる今日だ。「雇用、景気」も大切だけど、それは「利権」ではなく、「人権、平和、環境、福祉の充実」のための経済につながるべきものだ。ことあるごとに、「人権、平和、環境、福祉」を唱えてやろうと、今は思っている。◆17日は、勤務校の会議が昼過ぎまでかかり、午後の事務局仕事は結局午前様に。◆18日は、朝から御所中学全校人権講演会で随分と時間オーバーで喋りすぎてしまい、自分的には今までの約160 回の講演の中では一・二位を争うまとまりのなさとなってしまった。一応、言うべき話・紹介したい事例はすべて言ったし、子どもたちも最後まで熱心に聞いてくれたが、自分的には不完全燃焼。午後は事務局で役員会と事務局会議、そして資料作成でまたまた深夜。◆19日は、終日勤務校だが、副担なので保護者懇談は担任に任せて、職員室で終日資料作成や読書、事務文書処理。◆公私共々、心身共々、凹みっぱなしのこの数日で、かさぶた化したヘルペスだけが見苦しくふくらんでいるのであった。

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