2015年12月28日月曜日

2736、シンガーソングランナー

◆Facebookばかりに投稿していたら、個人ブログの「日々雑感」の「日々」に「ひび」が入って化石となっていた(しょーむないダジャレですみません)。今年は、日々の報告は4月で終わり、夏に多忙を嘆いて、秋に「戦争人殺し法案」について書いたらもう年末。◆今年がこれまでにもまして強烈に多忙だったのは、勤務校の人権教育部長・県外教推進委員・社会科教科主任・国際交流研究会主顧問・特別支援学校分教室設置プロジェクトチーム主任、それとクラスの副担任と帰国生徒等特例措置別室授業担当に世界史その他の授業。当然、関連各種会議や委員会も頻繁で、特別支援教育や教育相談、人権関連行事の企画運営も大変でした。校外では奈良県外教事務局長として多忙を極め、近現代史自主教材編集委員、組合の在日外国人教育推進委員も。ネット関連の話題も事件もやはりたくさんあり、講演も昨年の24回から今年は33回に増えました(2009~11年はもっと多かったけど)。そして、地元自治会班長と中3受験生の父親も。新聞デジタルスキャンも、朝日・毎日の大阪本社版・東京本社版の朝刊・夕刊をすべて毎日チェックし、両紙の地方版も北海道から九州までこれも毎日チェック。定期購読図書も膨大にあるし、気になる単行本も続々手に入れて、1日100時間でも全く足りない状態でした。◆長男が高校入試を控えているので、家族旅行は夏までに沖縄・徳島・岐阜と十津川キャンプ、長男と次男はそれぞれ修学旅行もあったけどね。◆後頭神経痛やぎっくり腰に悩まされ、PCやタブレットの故障にも見舞われました。◆来年は、勤務校の仕事がぐっと増え、身動きがとれなくなりそうだ。教員生活もあと8年3ヶ月+再雇用?。◆退職後は、「シンガー・ソング・ランナー」になるんだと密かに準備しようと思い始めたばかり。人生の総括としての素人音楽活動ができればなあと考えています。悩み多き青年時代・長距離選手時代・飲み屋で学んだ日々・ずっこけ体験・命がけの一人旅・在日外国人教育・ネット人権リテラシー活動・カウンセリング・仕事人間の父親といった素材を軽妙でキャッチーなメロディーに、愉快で元気と涙が出るような詩をのせて、軽快に駆け抜けるようなピアノの調べで吟遊したいんだよな♪

2015年9月19日土曜日

2735、戦争人殺し法案

◆安保法制=戦争人殺し法案が参院本会議で可決した。平和憲法が破壊され、悪夢の時代となるだろう。ただでも人集めに奔走している自衛隊だが、奨学金返還猶予、企業の人件費肩代わり、経済的徴兵制が深刻化して、ついには赤紙が復活するやもしれない。我が子と教え子を、国内外の子どもたちを、人殺しの被害と加害の悔恨という悪夢から守りたい。戦争経験者の辛い記憶、遺族の痛み、新たな犠牲者の恐怖を何としても避けたいのに。◆真相は、平和の確保ではなく、軍産複合体の利益の確保、その見返りの票の確保だ。つまり「死の商人」に命と金が奪われ、異議が封じられ、人を大切にせず、差別が増幅される社会への転落だ。◆「僕、絶対にいらんねんけど」、この日に15歳の誕生日を迎えたばかりの長男の嘆きを決して忘れまい。

2015年7月31日金曜日

2734、暑い夏!

◆今週、月曜日は日本語指導研修会で安田さんと中尾さんの講演を聞き、火曜日は在日外国人高校生のための就職・進学セミナーで森山さん朱さん太田カルロスさんの話を聞き、水曜日は県外教学習会でトニーバレラさんとアンナさんの話を聞いて、映画『HAFU』も上映。木曜日が片塩小学校保護者・教員研修で話し、金曜日は徳島市の人権教育研修で話す。その間に、世界史追試問題作って、妻の誕生日祝い、長男の退院祝いもあって、充実充実!みなさんありがとう。◆週末は、三男のお誕生日会や来週の準備など。◆来週は、月曜日に高知に飛んで、火曜日に高知県教育センターで講演。水曜日は近現代史の共著が納品され、木曜日にかけて、がんがん資料作り。金曜日は高人教研究大会に参加して、土日は全外教集会で、日曜日の分科会では司会担当。◆再来週は月曜日に締切原稿2本作って、火曜は啓発連協シンポジウムのパネラー。水木金と盆前に資料作りに集中したら、土日は二家族でキャンプなのだ。◆そのまた次の週は事務局会議や職員会議に職員研修、県外教研究集会では基調提案と分科会報告も。またまた徳島と三重でも講演。週末は、自治会夏祭り。◆8月最後の週は、子どもたちとラジオ体操してから、会議と議案書や授業プリント作りに終われる予定。◆会議も講演もそれぞれに準備に相当時間がかかるし、酔っぱらう時間と、妻との語らい、子どもの宿題補助の時間の確保が重大課題なのでありました。◆写真はかろうじて仕事ができるようになった我が書斎。これが上下左右に延々と続いているのでありました。

2015年5月1日金曜日

2733・新年度4月

【2015/04/30】kurochan@PC
◆母の命日から始まる新年度。◆異動はなし。事務局長はそのままで、勤務校の人権教育部長・県外教推進委員・社会科教科主任・国際交流部主顧問・某プロジェクトチーム主任で1年某組副担任。これだけあると、とりわけ年度当初の事務作業も膨大。ただし授業は世界史が中心で、教材研究の負担はぐっと軽い。「新渡日」特例枠入学生の別室授業も内容は倫理なのでむっちゃ楽しみ。で家に帰れば、中3受験生の父親で(小6の父でもあるけど「お受験」はしません)、自治会班長。「当たり年」だ。特別支援教育コーディネーターは他の教員に依頼しました。◆春期休業中は活動方針案約24000字をほぼ三日で書き下ろし、次々と議案を作成して新聞スキャンにも没頭。歴史修正主義に抗う近刊共著の原稿整理にも取り組む。購入図書・定期購読図書がひたすら積み上がっていく。すぐに読みたい本も大量にあるんだけどな。◆入学前の面談、入学式、対面式、オリエンテーション、曽爾の宿泊研修、身体測定、スポーツテストと続き、同時に事務局仕事もこなしたんだから、もうブラック企業も顔負けだよ。曽爾での登山ハイキングの先導役も務めたもんね。曽爾の山奥からPADに届いたPDFの校正をして印刷業者に字句修正のメールをしたりもしてたしね。人権教委部長講話では恥ずかしながら自分で用意したプレゼン画像で泣いてしまったのでした。1年生担当はフレッシュで楽しいんだけど、手間暇は半端ないです。お手製の顔写真入り座席表ラミネートをたくさん作ったりと余分な作業もしたかったしね。さまざまな生徒の実情が見えてくると、いろんな対応が必要になってくるしね。当然の仕事だけど。◆歓送迎会、急死した同僚の通夜、天理柳本飛行場跡説明板撤去問題集会(金子マーティンさんもありがとう)、二男の誕生日会、県外教在日外国人生徒交流会もありました。◆例年この時期は、県内外から講演依頼が続々と。ブッキングはごめんなさい。◆議案書作成・原稿執筆・原稿校正・資料収集・電話連絡・メール連絡・会議・交渉と事務的作業に忙殺されているうちに体重は81.0kg。急きょ脂肪燃焼・野菜スープダイエットに取り組んだら、ほぼ1週間で6kg近く痩せました!今は75kg台だもんね。その間には妻子と葛城登山も往復徒歩でしているんですよ◆生徒交流会のネパール人生徒の祖母宅が今回のネパール大震災で全壊。別のネパール留学中の知人も心配だし、ブラックだろうが休んでいるわけにはいかないのだ。県内にも、闘うべき重大なテーマが立ちはだかっているしね。帰国生徒等特例措置の縮小なんて、財政事情で我慢しなさいというような話じゃないだろ!◆で、あした(もう今日だけど)は校外学習の引率・巡視。まだ片づけたい仕事があるんだけど、寝ておかないともたないかな?

2015年3月31日火曜日

2732、「助けて」と言えるように

kurochan@PC 
◆言い古された言葉通り、「行く逃げる去る」の日々か瞬く間に過ぎゆく。◆勤務校で今年は3年生の副担任をしていたが、子どもたちは皆無事に卒業し、職員室へスーツを見せに来てくれたりする者もいて、世話の焼ける連中もまた可愛いのであった。入試も終わり、この春の新入生からは学科が大きく変わる。校務分掌も複数の重責を担わねばならなくなり、超多忙な県外教事務局長との両立は本来なら成り立たないところだし、前例としても絶対によくないのだが、引き受けざるをえない事態となった。教科主任とか自治会班長といったものまで重なり、中3受験生の父親なのに、あまりに当たり年である。いいこともあるかな?◆自宅光ファイバールーター付替工事のため、書籍類の山々で足の踏み場どころか入ること自体が至難の業だった書斎を整理、机上はもちろん机の周辺も足元から書類が積み上がっていた事務局デスクも整理。今度は、仕事の整理で時間を取り戻さなきゃ。◆Adobe Creative Cloud研修、サイバーセキュリティ・カレッジinNARA、スマホ安全シンポジウムin奈良、などに参加。一方で、龍谷大学文学部教授会の人権研修会、徳島県貞光中学校の職員研修、筒井小学校のPTA研修でケータイ・ネットの講演。育英高校の職員研修では在日外国人教育の講演。授業と事務局仕事の合間をぬって講演を引き受けてきたが、4月以降はそれも厳しくなる。現時点で5月以降8本の講演予定が入っているが、スケジュールの空きは壊滅状態。時間を取り戻せ。この間も、総括会議や在日外国人生徒交流会の準備と運営、関連団体の各種集会に参加、そして次々と議案書や原稿作成に取り組み、新聞スキャンと書籍類のドキュメントスキャンを続けているが、肝心の活動方針案がまだまだ完成に遠い状態。明日には形にしたかったのに。。。◆ヘイトの空気はそこかしこに広がり、強引な「日本賛美」とセットで「外国を揶揄して見下す」発言がそこここに。その場その場でも抗議をしているけど、歴史修正主義に抗する冊子をまもなく共著で出します。◆プライベートでは、次男のスキー合宿、長男の塾変更、三男の涙の説教なんかがあったり、家族でパラグライダー体験をしたり。人間ドック、脳ドック、車検、亡母の三回忌、久々のジョギングもしました。お腹周りも整理?しなきゃ。◆とある集会の打ち合わせでパネラーを引き受けているが、「助けて」の声を出せる環境について提起したいと考えている。ISの人質殺害も、川崎事件の少年殺害も、断じて許せない罪だし、震えるほど腹立たしいんだけど、なぜそんな事態になったのか、その背景は何なのかを考えてみたいのだ。アメリカ軍によるイスラム地域への無差別爆撃で大量の市民が虐殺されてきたことを抜きにISの非道だけをあげつらうわけにはいかないのではないかということだ。川崎事件の加害者の背景はまだ詳細が分からないが、加害者を追い詰めた差別の問題を抜きに憎悪と厳罰化ばかりを唱えても本当の解決には至らないのではないかということだ。「助けて」の声をあげることができる社会、「助けて」のメッセージを敏感に感じ取ることができる大人が必要ではないかと思う。では、「助けて」の声を上げづらい人々とは、「助けて」の声が封じ込められている人々とは誰なのかを考えなくてはならない。とりわけそれは、ムラの子であり、難民申請者であり、ダブルリミテッドの子どもたちであり、リベンジポルノ被害者であり、原発事故被曝者であり、高江・辺野古の住民ではないのか。9条改憲や残業代ゼロ法案もまた、「助けて」の声を封じ込めるものでしかないと強く思う。当事者をないがしろにせず、意識的に寄り添うネットワークを強めていこう。

2015年2月19日木曜日

2731、イスラム国ごっこ

kurochan@PC
◆「イスラム国ごっこ」
という語句で検索すると、案の定、子どもたちの悲しい画像や動画がたくさん出てくる。「人の痛み」を楽しみにしてしまう感覚はどうして生まれてくるのだろうか?人として大切にされていないからか、残忍なゲームを日常的に遊びで経験しすぎているからか?さらに、心配でならないのは、ムスリムの子どもたちをはじめとする、さまざまなマイノリティの子どもたちが、「人質」役をさせられたり、そうでなくても、こうした極めて悪質な「悪ふざけ」画像を見てしまうことで、恐怖や自己嫌悪に突き落とされることによる心の深い傷だ。教室で、教員が遺体画像を見せたという各地からの報道があるが、子どもたちは、すでにこうした画像を閲覧し、さらには悲しき「物まね」をして「楽しむ」という、取り返しのつかない「遊び」をしているのだ。
◆ムスリムの子どもも日本各地の学校で学んでいます。学校によっては、クラスメートの理解をすすめる取り組みもあって、学校でラマダンをする児童生徒がいます。そうした子どもたちが感じているであろう恐怖・不安が心配でたまりません。
◆こうした一部の実態を子どもたちに広めたくはないし、かといって、確実に子どもたちは蝕まれているはずだし、ネット関連の悪質事例を教育課題として子どもたちにどう訴えるかは、本当に悩ましいです。保護者と教員に、とにかく訴えていこうと思っています。
◆それと、「イスラム国ごっこ」という語句で子どもたちが検索した時に、読んでくれることを期待して、子どもたち向けのメッセージをネット上で発信してみようかと思いつきました。というわけで、取り急ぎページを作成しました。情報スキルには、「人権ベースのネットリテラシー涵養」が不可欠であり、こうした手法も苦肉の策ではないかと考えます。
◆[スマホで加筆]早速、建設的なご意見を複数の方々から多数いただいている。議論いただいたこともすでに意義あることだし、自分でも改善したいと思うが、ふと気づいたことは、「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのためのメッセージ発信」ではないかということ。あえてあのような悪質な投稿を知らせたくはないのだが、知ってしまった心ある子どもたちが、この手法でアピールすることができればと思うのだが。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kurosan/JINKEN/Keitai/ISgokko.htm

2015年2月3日火曜日

2730、人間をおろそかにしない決意

kurochan@PC
◆嫌な予感がしていたんだ。大砂嵐に暴言が飛び、北星学園大に5通目の脅迫状が来たという。安倍の挑発でISILに後藤さんが殺害され、好戦的な政治家と、命と人権が脅かされる庶民の狭間で、「すばらしい日本を守ろう」キャンペーンが噴出してくるだろうと。この国の近現代史も、「無実の日本と、罪をなすりつけようとするならず者の外国」という構図でごり押ししようとする動きが、安倍の70年談話とタイアップで展開するだろうと。こんな陳腐で罪深きプロパガンダから、とりわけ子どもたちを守らねばと決意する。後藤さんが願っていたことを考えつつ。◆先週は、奈良県の川西町で開催された青少年フォーラムに参加し、上玉利さんの講演などを聞かせていただく。いつもは講演する側だが、こうして話を聞かせていただいたり、書籍などを読むことで、新たな視点などを得ることができる。再来週は王寺町であるスマホ安全シンポジウムin奈良に参加する予定で竹内和雄さんのお話しを直接聞かせていただく。私もささやかながら講演が続いていて、先週は西大和学園中高の講演会・三重県人権センターの研修会で話し、来週は龍谷大学と徳島の某中学で話します。◆県外教学習会は第50回を重ね、米田哲夫さん・金井英樹さんに歴史修正主義に関わる話をしていただく。長年、人権問題に実践的に取り組んでこられたお二人で、刺激に満ちた見事な講演で、参加された方々にとっても貴重な時間となったと思います。◆先週・今週と、東京新聞特報部の元記者や、知る人ぞ知る松村智広さんとお話しする機会があったり、元自衛官の論客の方とFBでお近づきになったりで、ますますいろいろな方にいろいろな事を教えていただくつながりを得ることができ、自分自身もより一層勉強と実践に力を注がねばと思っている。◆今日もお薦め図書を何冊か紹介。『カワサキキッド』『在日朝鮮人 歴史と現在』『わたしたちのLINEハンドブック 』は良いですよ。今日にも届くはずだった『美味しんぼ「鼻血問題」に答える 』『安倍首相から「日本」を取り戻せ! ! 』も楽しみ!

2015年2月1日日曜日

2729、後藤健二さん

kurochan@PC
◆あの画像が頭から離れない。後藤さんらの命を奪った安倍自民党が、「人道支援」だとか「テロに屈しない」だとかのキャッチコピーで、選挙対策とセットの利権ばらまきをいっそう進めるための9条改憲に突き進むだろう。昨秋から今朝までの日本政府の対応を批判的に解説するはずがない池上がはばをきかし、国内外で萎縮させられるジャーナリストの訴えがかき消されてゆく予感が、さらなる悪夢を呼び寄せる。ワイツゼッカーとともに目を閉ざさせられてたまるものか!

2015年1月24日土曜日

2728、こけても立ち上がる

kurochan@スマホ@ゲレンデ+PCで加筆
◆実質「時々雑感」の「日々雑感」、2015年第一号は、氷ノ山(ひょうのせん)国際スキー場から(のつもりが書き終わらずにPCで後日加筆です)。◆昨冬はチェーントラブルや通勤トラブルがあったので、今冬初めてスタッドレスタイヤに。おかげで正月に下呂温泉、中旬にはゲレンデにも行きました。ただし、元日の晩の名阪道路は大混雑でニュースになったほど。これだって前に進むしかないのだ。◆子どもたちが順番にインフルA型。今年中3になる長男のために、納戸を勉強部屋に模様替え。その長男が弁当を作ってくれて美味しかったよ。僕も週1~2回は晩飯作ってます。子育ての悩みも続々。ほんと頭痛いけど、これも前向きに立ち向かうしかない。◆12月、期末考査、忘年会ビンゴプレゼン係。幹事するとあっという間に中締めなんだね。たっぷり飲んだ後は深夜までホテルで仕事。前向きだろ~。で、昨日で3年の授業も終了。来週は卒業考査だよ。生徒たちも前向きにな!◆ LenovoPCケースにMicrosoft Office2013プロダクトキー発見!半年の不便が解消するが、前向きに立ち上がるしかないね。 OneDriveも非同期完全バックアップHDを一台設定しておかないと、フォルダ誤削除の修復で大慌て。周辺機器との無線LAN接続設定や各種ケーブルも買い揃えてますます快適だよ。Adobeライセンスも得てデジタルワークにも前向きに取り組んでます。畿央大学情報チューズデーにも行きました。啓発連協インターネットステーションでも久々にモニタリング。ますます陰湿化した「差別遊び」に反吐が出る。◆この間の講演は木津川台小学校PTA人権講演会だけ。来週から県内外で講演が続きます。このところ、国内外でオンラインの悩ましい事件が続いており、そうした話題も盛り込みたいのだが。ともかく、前向きに。◆金尚均さんよりお子さんの作文入賞のお知らせと、最高裁上告棄却・不受理で勝訴との連絡で、大喜び。ヘイト撲滅に前向きな動きだが、闘いはまだこれから。早速研修講師として来ていただきました。◆ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール入賞作品発表会(大阪市中央会館)で教え子が作文朗読。これも嬉しい。◆教委交渉や新年度に向けた水面下の話し合いもいろいろあって悩める51歳です。◆第5回奈良マラソンも競技役員。第6回は42キロを走れと妻が言う。前向きに?◆「ネトウヨと多文化共生」書き下ろし。「外国籍生徒の指導要録・調査書等の記名・生年月日記載について」も執筆。「多文化共生をすすめる青年の会10周年記念誌原稿」も書いたし、学校新聞の原稿も短文だけと書きました。◆朝刊夕刊は現在3紙+NCL切抜集『月刊人権と社会』で、デジタル契約が2紙。朝刊・夕刊とそれぞれの東京本社版・大阪本社版に、北海道から鹿児島までの地方版の閲覧・収集に莫大な時間がかかる。手段と目的のタイムマネジメントが課題。◆この間のお薦め図書は、『抵抗の拠点から』(青木理)『#鶴橋安寧―アンチ・ヘイト・クロニクル 』(李信恵)『排外主義克服のための朝鮮史』(梶村秀樹)『「慰安婦」・強制・性奴隷:あなたの疑問に答えます』。