◆安保法制=戦争人殺し法案が参院本会議で可決した。平和憲法が破壊され、悪夢の時代となるだろう。ただでも人集めに奔走している自衛隊だが、奨学金返還猶予、企業の人件費肩代わり、経済的徴兵制が深刻化して、ついには赤紙が復活するやもしれない。我が子と教え子を、国内外の子どもたちを、人殺しの被害と加害の悔恨という悪夢から守りたい。戦争経験者の辛い記憶、遺族の痛み、新たな犠牲者の恐怖を何としても避けたいのに。◆真相は、平和の確保ではなく、軍産複合体の利益の確保、その見返りの票の確保だ。つまり「死の商人」に命と金が奪われ、異議が封じられ、人を大切にせず、差別が増幅される社会への転落だ。◆「僕、絶対にいらんねんけど」、この日に15歳の誕生日を迎えたばかりの長男の嘆きを決して忘れまい。
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