◆終業式での校歌ピアノ伴奏は音楽教員の復活でお役御免となったのだったが、その数日後の追認終業式では数十人の前で僕が弾くことになった。式の冒頭に校歌斉唱があり、ピアノ演奏にはどうにもイメージが合わないkurochanがピアノの前に。で、演奏前に少しだけ話をする。一つは、僕もまた、追認で進級した経験があり、学校をやめようとまで思ったけど、周りからの励ましもあって頑張ってよかったこと。二つは、臨時でピアノ伴奏するけど下手くそだ。それでも堂々と間違えて弾くぞ。間違ったって頑張るんだぞというエール。案の定何度も間違ったけど、とある同僚から「上手に見事に弾くより、あの話があっただけに良かった」と言ってもらえた。教育的「校歌」なのでありました。翌日の老人ホーム訪問で生徒会の子らとホームの方々の唱歌斉唱の伴奏も、お粗末でした♪◆長男は高校へ、二男は中学へ、三男は小学5年生に。義父母も一緒にMerlionの見える部屋で数日過ごし、たくさんの区切り・節目が続く。で、今宵は、いよいよ事務局長として事務局で過ごす最後。7年間の局長仕事は、新規開拓というよりは、新たな在留管理制度や帰国生徒等特例措置の問題、ヘイトスピーチや排外発言との対峙に翻弄されながら、事務仕事を黙々とこなし続けたという感がある。新年度からも事務局には残留するが、勤務校での役目がますます多く大きくなるので、新年度は違った形で忙殺され続けることになるだろう。
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