kurochan@PC
◆「忙しい」ということばかりを書きたくないが、ホント午前様だったり、すれすれシンデレラだったりの連日残業の日々。時折ポンと20時頃に帰宅できるときもあるが、今年はかつてないほど忙しい。◆といっても、家庭人としては仕事のない(いや、少ない)土日は、子ども連れでお出かけもあるのだが、映画『中学生円山』は何というか、不可解な映画。中学生の長男は案の定、しばらく「ウンババ!ウンバ!」と踊り叫んでいたのでありました。◆勤務校学年集会の講演にあたり、事前アンケートをとると、LINEの影響が様々な数値に表れている。子どもたちのネット生活アンケートも刻々と変わる状況に即して、毎年変えていく必要がある。◆新聞スキャンに莫大な時間をかけているのが、忙しさの理由の一つでもある。デジタルアーカイブで利用価値が高まり、大いに活用もしているのだが、資料収集そのものが目的なのではない。つまり手段に多くの時間が奪われる毎日というのが、どうも具合が悪いのだ。「縁がなかったと諦める」という言い方で情報収集に見切
りをつけるという話をかつて読んだことがあるが、情報収集に限界まで挑戦なんて、実存には耐え難きテーマだ。
読書も、教材作成も、プレゼン作成も、仕事も家庭も、「あれもこれも」から「あれかこれか」のキルケゴール転回が避けられない。というわけで、今日は心を鬼にして選別すると少し気楽に。たとえば、今日は、早朝の登校指導、SHR、教育実習生の研究授業観察、特別別室指導、織田信長のプリント作成と印刷、総合学習のプレゼン発表のためのセッティングと芝居発表での出演、昼休みの校内巡視、もちろんむっと暑くても授業をこなし、午後は卒業アルバム写真撮影や、新聞スキャンなどなど、隙間なく過ごすが、それでもまだ今日は家族と夕食を食べられそうかな?◆そんな中でも秒単位で隙間読書でおもしろいと思うのは、『新ちゃんのお笑い人権高座』『在日外国人 第三版—法の壁,心の溝』『週刊日本の歴史』『パギヤンの大阪案内ぐるっと一周環状線の旅』『僕は在日関西人』『教室内カースト』『若者のホンネ』とかかな?実際は日本史系の専門書から雑学文庫本までが、ここにどんと加わるんだけどね。
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