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◆第10回移住労働者と連帯する全国ワークショップ・仙台が、この7~8日にあり参加。いつもながら、第一線の活動家や研究者が集まり、ホント濃密度。ざっと内容を紹介します。開会挨拶で丹羽弁護士から「人権の視点での移民政策」について提起があり、地元衆院議員の郡和子さんからも挨拶。特別報告「東日本大震災から3年~被災地の移住者はいま」では、佐々木アメリアさんから津波被災時の話と他文化協会の取り組み、李善姫さんから東北の移住女性の実態、佐藤信行さんから被災者支援の実際が報告された。分科会は、「外国につながる子どもたち」に参加。後半は「貧困」と合流で、報告は5本。「新しい在留管理制度と「家族滞在」の子どもたち」多文化共生センター東京、「外国籍高校生の進路指導のために-在留資格と進路」多文化共生教育ネットワークかながわ、「国勢調査にみる外国人生徒の進路支援」鍛冶致さん、「外国につながる子どもたちの進路支援~学齢超過の子どもたちの学びの場と進路・日本語教室CSNの活動を通して~」トルシーダ、「外国にルーツのある子どもたちの高校進学への道~東京都の入試状況 中学生及び学齢超過の子どもたち」多文化共生センター東京。晩の分科会は「ヘイトスピーチ」。「ヘイトスピーチ規制をめぐるこの間の動き」、「東京での「ヘイトスピーチ」活動の現況」、「大阪での「ヘイトスピーチ」活動の現況。佐藤さんや樋口さん、丹羽さんや中島さんをはじめ多数の参加者から続々発言。寝る部屋でももちろん議論。2日目全体会は、分科会から移民政策への提言・報告、協議「移住連の役割」、全体討議「移民政策の今後と私たちの課題」。記念写真撮ってまた来年です。
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