2014年3月30日日曜日

2710、船出

kurochan@スマホ
◆名ばかりのリフレッシュ休暇も、31日は本物。さて、南港から我が家と義父母が向かうのはどこでしょう?

2014年3月28日金曜日

2709、あべしゅしょうの宣言「差別と戦う」

kurochan@PC
◆安倍首相ではなく、浦和レッズ阿部主将の言葉だ。差別横断幕に対する対応責任を問われ処分されたレッズの無観客試合で彼はこう宣言した。「私たちはサッカーを通じて結ばれた仲間と共に、差別と戦うことを誓います」。差別を決して許さないという決意は、選手やサポーターだけではなく、安倍首相も含めてすべての人々に求められる。差別を許さない取り組みは、競技場や周辺敷地だけではなく、ネット上も含めてすべてのエリアに求められる。群馬地裁も大阪高裁も静岡地裁も動き出した。人権を守る闘いはまだまだこれからだ。◆3月はさすがに忙しい(3月もかな?)
学年末考査と入試、成績・学級費清算・教室整備、中学校訪問や家庭訪問、県外教総括会議や在日外国人生徒交流会、事務局仕事は年度末まで午前様状態だしね。智辯学園奈良カレッジ中1〜高2人権講演会でも語らせていただいた。熱心に聞いてくれました。◆奈良県内でも、複数高で定数内不合格。「定数内不合格」は決して「普通」のことじゃないんだと、若い教員に伝えたい。時代の流れなのか、懐の深さを保てない余裕のなさなのか、「足りない者は切り捨てられる」ということがまかり通れば、うちひしがれ、ふりまわされ、使い捨てられる人々の嘆きが、結局は真綿のようにすべての者を窒息させてゆくに違いない。もうすでにそんな世の中だけど、「足りない者には、厳しさを味わわせなければならない」という大人の割り切りや諦めが社会全体を、そしてあなた自信を追い詰めていることに気づいて欲しい。せめて「耐え難い」と思って欲しい。◆亡母の1周忌をとりおこなう。母は僕の中でまだ生きている。そして心はどこか落ち着かないままだ。◆ショックだったのは、人間
ドックでのメタボ警告!ウェストとウェイトを減らすのだ。保健指導でもらったプレゼントは、
何とメジャー!◆最近、面白いと思ったのが『12歳からのスマホのマナー入門』『家庭や学級で語り合う スマホ時代のリスクとスキル』『日本の教育はまちがっている!—グローバル化時代に生きために』『フード左翼とフード右翼』。斎藤貴男の『戦争のできる国へ−安倍政権の正体』はいつもながらさすがだ。それと『アンネの日記』も改めて読んでいる。でもね、世界も金曜日もその他数々の定期購読図書もなかなか読めないのだ!

2014年3月2日日曜日

2708、ある精肉店のはなし

◆映画『ある精肉店のはなし』の上映会が近場であり、纐纈(はなぶさ)あや監督の講演、映画に登場する北出昭さんの和太鼓演奏もあって、今日の午後は大変貴重な学びの場となった。祝島にしても屠場にしても、「限られた情報で固定化されたイメージ」ではなく、頭での理解では得られない現地での出会いから得られるものを伝えたいという監督の話にも大変納得。約20年前、ムラの小さな屠場や近代的な食肉加工工場を訪れ、現場で感じ考えたことと合わせ、平場から発言させていただいた。この映画もお薦めだし 、纐纈監督の今後の作品にも大いに期待する。◆先日、映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」を観る機会もあった。長年狭山闘争に取り組んできた人には不満を持つ人もいるようだが、石川夫妻や兄夫妻の素顔を描き、未解決の冤罪事件というタッチながら、実は被差別の厳しさや願いが写し込まれている。◆在日外国人生徒交流会「El  festival」、大雪で立ち往生、ソチ五輪のドラマ、東大寺学園中高職員研修、特色選抜入試・帰国生等特例措置、なら国際こどもフォーラム、そして勤務校の卒業式。もちろん授業や学年末テスト、会議やそのための資料作り、様々な集会への出席など、午前様が続くますます多忙な毎日。空いた時間は、新聞スキャンや読書に励んでいる。◆でもね、でもね。退職までの10年間にやりとげたい仕事、退職後を見通した研究・実践の積み重ね、家族の近未来設計を見失いたくないんだよね。