2012年12月31日月曜日

2626、蒜山高原PA

kurochan@スマホ
◆一夜明けると、小雪舞う皆生温泉。スタッドレスじゃないので、チェーンを装着して、米子道。蒜山高原PAで、子どもたちは早速雪遊び!安全運転で帰りましょう。

2012年12月30日日曜日

2625、水木しげるロードと皆生温泉

kurochan@スマホ
◆おとぼけの老母を妻と訪ね、微笑ましかったり、胸が詰まったりの昨日。今日は、マイカーで水木しげるロードを経て、皆生温泉へ。境港は久々だが、妖怪楽園なども新しくできていて、やはり大人も楽しめる鬼太郎ワールドだ。皆生温泉は初めてで、蟹づくしでもう満腹。雨空で、大山は見えないが、湯煙と日本海に、日頃の多忙さを忘れるひとときだ。明日は、そそくさと帰宅して、我が家に三家族が集まり、新年を迎える。

2012年12月28日金曜日

2624、2013年できなかったこと

kurochan@PC
◆今年も仕事納めは事務局だ。この1年を振り返ってみたい。マイナスを嘆くより、プラスを喜べとはいうが、今年できなかったことを、今思いつくままに列挙したみたい。
・全外教研究集会分科会での代理報告を吉川弘さんへ報告できなかった
・母への追加聞き取りができなかった
・小学校運動会の応援席取り早朝行列の一番がとれなかった
・書斎の画期的な整理ができなかった
・減量ができなかった
・ピアノ練習がほとんどできなかった
・生徒の名前があまり覚えられなかった
・担当Webサイトの画期的改造ができなかった
・購入図書の読破があまりできなかった
・海外旅行ができなかった
・自民党の復活阻止ができなかった
いやはや、悔しい限りだ。できたことと言えば、講演本数は少し減ったものの、ケータイと在日外国人関係で30本近く行ったし、ネット右翼相手の裁判闘争にも関わり勝訴した。クラウド活用やスマホ移行で公私共々オンラインワークにシフトした。老母の認知症が重くなったことと、三男も小学校に入学して3人の小学生の年となったこと、妻がみるみる屋内外を整備してマイホームがますます快適になったことは、家庭の三大ニュースだ。あと3日あまりで今年も終わるが、来年は、多くのことを実現させて素敵な五十路に入りたい。

2012年12月27日木曜日

2623、活字漬け

kurochan@PC
◆今おもしろいのは、『橋下徹現象と部落差別』と『ソーシャルトラベル旅ときどき社会貢献』。特に前者はよく売れているようで、在庫切れが珍しくないようだ。橋下をきちんと批判しながらも、部落差別は許さないという当然のスタンスを宮崎・小林の対談で展開していく。後者は、夫婦それぞれが仕事上でたどり着いた並々ならぬステータスを捨て、世界を旅し、軽やかに人助けをしてみるという愉快なドキュメンタリー。愉快と言えば、『移民の宴』も面白い。「普通」の在日外国人の食生活を楽しく描き出す。日本ってこんなに多文化多民族社会だったんだって嬉しくなる。日本軍「慰安婦」問題関連やネットモラル関連の書籍群も、もちろん毎日読み進めています。◆とはいえ、年末ぎりぎりまで、なかなか読書に集中できないのは、年明け早々の会議の資料と我が家の年賀状作成などに時間がかかるからだ。安倍ナチ閣成立の昨日は、世界史補習などで勤務校でも仕事をするが、冬休みは基本事務局詰め。今日はたまりにたまった事務局机上の書類整理にも取り組んで、片づくわ、見
つかるわ、机上が見えるわの「模様替え」。

2012年12月24日月曜日

2622、凧揚げとクリスマス

kurochan@スマホ
◆ようやく年賀状の名簿整理。明日投函は無理だろうなあ。子どもたちは朝からサッカーで、午後は片付けとパーティーの準備。夕方に一緒に凧揚げしてから、3家族合同のクリスマスパーティー。心身ともに温かい年末に感謝。

2012年12月23日日曜日

2621、ルータと便座

kurochan@スマホ
◆大掃除二日目は、ルーターと便座の取り替え。二階書斎のルーターはもう10年以上前のもので、フレッツ光なのに一階ではあまりに遅くてダイアルアップも驚く状態。昨日買ったルーターに取り替えたが、なぜか認証できないのだ。ふー。◆昨日買ったウォッシュレットも一階、二階ともにとりつける。二台とも調子が悪ったのだが、こちらは調子いい。ふー。

2012年12月21日金曜日

2620、マヤ文明とLINE

kurochan@PC
◆勤務校でも、我が子らの小学校でも、今日は2学期終業式。今日が、冬至で、マヤ暦の節目の日(長期暦=13バクトゥン=約5130年の最終日)というのも面白い。「世界滅亡」などというナンセンスな迷信を振り回したり、振り回されたりする人々もいるが、1学期の世界史のテストに、マヤ遺跡から7000年先までの記述が発見された記事を出題したら、地球滅亡説に不安を感じていた生徒たちが「安心しました!」と書いていたので、案外不安を感じている人は身近にいるかも、という気がする。さて、マヤ遺跡はkurochanも94年末に旅して歩いた思い出いっぱいの地。ユカタン半島のメリダやウシュマルでの出来事は、「メキシコ放浪記」に少し書いたが、できればまた訪れたい地だ。メキシコの人々は明るく親切だし、飯も美味いし、テキーラも美味い。ストリートチルドレンや物乞いの老人が今も沢山いるのだろうかとそれが心配だが。北朝鮮・中国・日本・韓国と、矢継ぎ早に新政権が誕生しているが、東アジアを滅亡させかねない妄言を振り回したり、振り回されたりする人々こそ、滅亡、いやいや退場願いたい。◆コグレマサト+まつもとあつし著『LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?』(マイナビ新書、2012.11)が面白い。まだまだ変化発展していく気配のLINEだが、フェイスブックやツイッターといったSNSがオープンでパブリックなのに対して、クローズドでプライベートなネットコミュニケーションをカジュアルにというコンセプトが、東日本大震災によってその開発意図が強化され、「LINE」と命名されたという話などは、なるほどと頷ける。出会い系目的のID交換非公式掲示板が横行したり、古いケータイ番号が登録されて見知らぬ人とつながってしまったり、クローズド故の中傷・差別書き込みが心配されたりといった危惧もあり、今後の授業や講演で問題提起していきたいと考えている。IPなりすましによるPC遠隔操作、詐欺オークションのペニオクなど、対策急務のネット関連新課題は続々と登場している。2ちゃんねる元管理人書類送検などは、単に違法薬物売買投稿放置を幇助として罪を問うているに過ぎず、根本的には「ネット空間での差別偏見ばらまき放題」を幇助している罪をこそ問うてもらいたい。そのためには、やはり差別禁止法制定が必要なのはいうまでもないだろう。◆年末は28日まで仕事だが、明日からは大掃除と年賀状作成で、慌ただしい3日間になりそうだ。

2012年12月19日水曜日

2619、政権交代

◆16日、朝から老母を訪ねてから、夫婦で投票所に。小選挙区・比例区・最高裁国民審査の投票をするが、すべて「死票」となってしまった。開票が始まったころ、自民圧勝予想の速報メールが飲み屋の手元のスマホに届き、思わず(いや、わざと臨席に聞こえるように)、大声で嘆いた。せめて自民の良識派の踏ん張りに頼るしかないという状況だが、老獪な自民重鎮が、若手を操るのも予想され、「是々非々」などと、見え見えのコールを送る橋下維新も含めて、もう政治家には任せていられない!と腹を括っている。加えて、改憲派議員の圧倒的多さに、ほとほと国外逃亡を企てたくなる今日だ。「雇用、景気」も大切だけど、それは「利権」ではなく、「人権、平和、環境、福祉の充実」のための経済につながるべきものだ。ことあるごとに、「人権、平和、環境、福祉」を唱えてやろうと、今は思っている。◆17日は、勤務校の会議が昼過ぎまでかかり、午後の事務局仕事は結局午前様に。◆18日は、朝から御所中学全校人権講演会で随分と時間オーバーで喋りすぎてしまい、自分的には今までの約160 回の講演の中では一・二位を争うまとまりのなさとなってしまった。一応、言うべき話・紹介したい事例はすべて言ったし、子どもたちも最後まで熱心に聞いてくれたが、自分的には不完全燃焼。午後は事務局で役員会と事務局会議、そして資料作成でまたまた深夜。◆19日は、終日勤務校だが、副担なので保護者懇談は担任に任せて、職員室で終日資料作成や読書、事務文書処理。◆公私共々、心身共々、凹みっぱなしのこの数日で、かさぶた化したヘルペスだけが見苦しくふくらんでいるのであった。

2012年12月15日土曜日

2618、子ども作文コンクール発表会

kurochan@スマホ
◆第17回ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール入賞作品発表会が、橿原であり、主催者として参加。小学生から高校生まで、10カ国にルーツをもつ22人の作文が表彰され、保護者や教員らの前で子どもたちが朗読をしてくれた。一人の聴覚障害中学生とその他は在日外国人児童生徒が、自らの立場を受けとめつつ、辛かったこと、楽しみなこと、頑張っていること、考えたことを綴った作文ばかりで、子どもたちがこんなにも思いを込めて日々生活しているんだと、感動し、襟を正され、大人として応えなければという決意をもたせてもらう。保護者や当該の教員も、表彰され、朗読する姿はもちろんだが、作文の内容に心動かされる午後となったことだろう。◆さあ、明日は子どもたちの命と平和と人権を守る党派に投票だ。みなさんも投票に行こう!

2012年12月13日木曜日

2617、長男のお弁当

kurochan@PC
◆写真は長男が作ってくれたお弁当。長男が食べるお弁当じゃなくて、父親であるkurochanが食べるために、小6の長男が早朝6時から頑張って作ってくれたお弁当。ほぐし鮭が包まれたおにぎりは、僕の好物だし、美味しくておなかもふくらむ。ジャガイモサラダも好物で、だし巻きも上手だ。料理はちょくちょく作る長男だが、一品料理ならぬ、お弁当を見事に作ったのには拍手喝采だ。ちなみに、朝食のホットドックも、家族全員の分を美味しく焼き上げてくれたから、いやはや我が子ながらたいしたものだ。◆今日は、「特別指導日」といって、成績処理や補習準備などに職員が明け暮れる日。その他の仕事もいくつか片付けたが、肩こりは治まらず。やれやれ。◆昨夜読み終えた『お母さんのための子供のデジタルマナーとしつけ』(中元千鶴著、シーアンドアール研究所、2012.11)は、参考になる部分もあるにはあったが、家父長制ジェンダーの点で問題ありの書だ。フィルタリングの限界と親子の関わりを明快簡潔に指摘していた点は評価したいけどね。

2012年12月12日水曜日

2616、ノロとヘルペス

kurochan@スマホ
◆今日は、幾つもの重大ニュースがあった(舞鶴、尼崎、北朝鮮)が、奈良県(桜井)でも、我が家でも事件発生だ。三男がノロらしく、下校途中に吐いたという。クラスで流行っているという。老母の介護老人ホームでも集団発生してしばらく訪問できずにいるが、ノロの猛威はホント身近だ。皆さんも御用心。◆月曜火曜はめまいでフラフラしていたが、今週末の集会冊子原稿の完成と、来月の学校行事パンフ原稿の取りまとめ、来週の役員会議案書作成などで、ヘルペスだらけ。昨日は事務局会議、今日は勤務校でテスト返却と会議で、疲れが抜けない日々だが、昨日は一冊、今日は二冊読了とは、これいかに。

2012年12月9日日曜日

2615、奈良マラソン

kurochan@スマホ
◆まったく初心者の妻の伴走だったけど、実質64分ぐらいで、手をつないでゴール!妻は相当なプレッシャーだったから、無事ゴールして、ホント爽快だ!タオルは42キロの人用で、バナナとバームをもらいました。ランナーにも、沿道の競技役員にも知り合いがいて、そんなつながりも嬉しいね。

2615、奈良マラソン

kurochan@スマホ
◆まもなく10キロスタートだい。
 
 

2615、奈良マラソン

kurochan@スマホ
◆朝から積雪。まもなくスタートだい。
 
 

2012年12月8日土曜日

2614、香芝フットサルパーク

kurochan@スマホ
◆木曜には採点も、一応の成績計算もすませ、金曜はテスト監督と全校集会、午後は事務局で、「第17回ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール入賞作品発表会」の冊子原稿を一応完成。そして晩は勤務校の忘年会。少し早いが、それでもみなさんご苦労さんなのだ。二次会もたっぷり話し込み、予約してあったビジネスホテルへ。しばらく読書して就寝。今朝は、明日の奈良マラソン10キロのゼッケン受付。妻の分と合わせて受付をすませるが、明日は雪が舞い散る寒さかも!午後には、子どもたちのサッカーで、香芝フットサルパーク交流試合。こんなコートがあったんだと驚く。

2012年12月5日水曜日

2613、電飾とジョギング

kurochan@PC
◆防火規制で外壁を貼り付けてはいるものの、大屋根が特徴のログハウスの我が家。気合いを入れて電飾すれば、相当迫力があるはずだが、「原発依存」などど言わせぬためにはあまり進んで電飾しようとは思わない。とはいえ、お向かいが珍しく気合いを入れて見事な電飾を施されたので、幼子がいる我が家はせめて庭の電飾を楽しもうかと、土曜日に新たな買い足しと親子での作業。レンガ道の両端や花壇などにも電飾を施して、家の中から眺められるのが嬉しい。日曜日と火曜日は親子でジョギング。今日は子どもたちの小学校マラソン大会でした。妻とkurochanは、木曜日にジョギング、金曜日は完全休養で、土曜日がレース前日刺激という計画で、奈良マラソン10キロの妻のペースメーカーに臨みます。◆月曜からは勤務校の2学期末テスト。kurochan の世界史は月曜日、地理は火曜日で、すでに採点中。ノート点検はすべて終了。職場のトラブルも、事務局仕事も、学校行事の打合せや資料作成もあって、月曜日は午前様。火曜日もテスト監督と事務局。水木は勤務校でテスト監督と採点に明け暮れ、金曜日は職場の忘年会で、その晩はビジネスホテルもすでに予約。というわけで、寸暇を惜しんで活字を追っているが、どかんと読めるのは金曜深夜?いやいや日曜のレースに響くから早寝早起きしなきゃね。◆ネットの「ボートマッチ」が面白い。いくつかの質問に答えれば、考えが近い政党や選挙区の候補者が判定される仕組み。分からない!選べない!と悩んでいる方は、ぜひ試してみては?

2012年11月30日金曜日

2612、2学期の授業終わり

kurochan@PC
◆依然として、勤務校と事務局と講演に東奔西走の日々。Amazon等からも続々届くし、てんてこ舞いの毎日だ。勤務校の仕事のうち、授業については今日で一区切り。来週は期末テストで、それはそれで忙しいが、授業そのものは5週間ほどお休みだ。生徒諸君は、テスト勉強に励んでくださいね。3学期の世界史は古代ローマだよ。◆深夜零時すれすれのシンデレラ帰宅も珍しくないのは、相変わらずだが、家族の時間もちゃっかり(ちょっとは)とってます。23日は三重県伊賀の「やぶっちゃの湯」に久々に家族で出向き、オイルマッサージもしてもらってリラックス。昨日だって、講演を終えて帰宅してから、お父さんの手作りカレーライスをつくったもんね♪そんな程度の料理しかできないけど。◆26日は大津市立堅田中学の3年生学年集会で講演。真剣に聞いてくれる子どもたちの顔って嬉しいよね。29 日は畝傍高校の全日制・定時制合同の教職員人権研修で講演。定時制の先生もいるから、絶対に終了時刻を押すわけにはいかないということで、3倍速の濃密なトークとなりました。かつての同僚・高校時代の恩師・中学時代のクラブの先輩までいて、懐かしいやら照れくさいやら。ところで、そろそろ「LINEの落とし穴」についてもまとめなきゃね。「人権を基本にしたネットリテラシー」がこのところのキーワードだ。◆総選挙でかまびすしいが、総選挙後の落胆はもうやめて欲しいよね。

2012年11月22日木曜日

2611、『語る・かたる・トーク』とガザ空爆

kurochan@PC
◆昨日は桜井高校教職員研修。ネットと人権・新たな在留管理制度という2大テーマを1時間強でマシンガントーク。結局、異なる他者を相互に受け入れることができる社会の豊かさこそが、失われつつあるということなのだろうか。そんな変化に抵抗を感じることを諦めず、本当の「絆」を大切にし、人権をベースにした確かなリテラシーを育む教育が課題だと思う。◆昨夜、突如声が出にくくなり、今日は完全にかすれ声。いやはや、来週も授業と、2本の講演があるんだけどなあ。◆国連NGO横浜人権センターの月刊誌『語る・かたる・トーク』VOL.213(11/20発行)に、依頼されていた原稿が掲載され、今朝贈呈本が届いた。「ネットいじめに教員はいかに向き合うべきか」という小文なのだが、どのページも熱い思いのこもった薄いけど熱い冊子。◆イスラエルのガザ攻撃は、やっぱり非人道的だ。「民間人を人間の盾にするハマスが悪い」とは、とんだ詭弁だ。事実の重みが、詭弁という犯罪を突き刺す。日本軍「慰安婦」問題も、植民地統治正当化論も然り。総選挙まで、TVにも詭弁が踊り続けるのが虚しいぞ。

2012年11月20日火曜日

2610、『愛は障害者を救うか』〜追伸

kurochan@スマホ
◆今日の午前中は県庁で、人権メッセージの最終選考会議だった。子どもから高齢者まで、「明日」をテーマに思いのこもった力作ばかりで、選出に苦労。思いを文字にする取り組みって素敵だよね。

2610、『愛は障害者を救うか』

kurochan@PC
◆名著(と僕は思っている)『愛は障害者を救うか—いっしょにくらせるように—』が大幅増補リニューアル自費出版された。著者は知る人ぞ知る重度脳性麻痺チャレンジャー藤本隆二さんで、今回はお連れ合いの重度脳性麻痺絵本作家弘子さんが挿絵を担当。ただし、写真の表紙は実物写真からコンピュータ処理した隆二さんだけどね。こんなに面白い障害者と出会ったことがない!と感動したのが、もう22年前。熊本空港についた飛行機での出来事から気になっていたのだが、同じホテル・同じ奈良県人と知り、一気に親しくなったのだ。書き出せばキリがないので、今宵は書かないが、どれほどの衝撃と笑いと感動と示唆を与えてもらったことやら。お薦め図書だが、簡単には手に入らないだろうなあ。◆今日は、生駒高校全校人権集会。昨年に続き2年連続となるが、昨年はケータイ・インターネットと人権について、今年は在日コリアンについて。ほとんど初めて喋る内容ばかりで、うまく伝わったか心許ないが、これまで出会ってきた沢山の在日コリアンの生徒やオモニ、ハルモニらを幾人も紹介して、さまざまな悩みや希望、 怒りや願いを持って生きているんだということを伝えたつもり。具体的な出会いが、言葉遊びの差別言辞を跳ね返してくれるはずと願いつつ。◆明日は、午前中に授業を繰り上げ、午後は某高校の教職員研修。

2012年11月18日日曜日

2609、サンウリムなら2012

kurochan@スマホ
◆今年もたくさんの人が集まった、サンウリムなら2012。昨日は土砂降りの中まで、準備に大わらわしてもらい、無事盛大に開催できた。マダンもバザーも展示も体験コーナーも、人があふれ、子どもたちの歓声と、祭りを楽しむ大人たちの笑顔で満ちあふれた。「なんでここに弘さんがいないんだ」という違和感を感じながら、総合司会と裏方に奔走させてもらう。勤務校のフィリピン人生徒たちもマダンの司会やクエクエという卵料理、在日外国人生徒交流会の出し物などに活躍してくれ、保護者の方にも奮闘してもらい、大いに楽しくすごせた。妻と三人息子も来てくれ(実はクエクエの食材は妻が買い集めてくれた)、家族の思いでともなる。今日は、夕食時には帰宅して、早めの就寝。

2012年11月16日金曜日

2608、LINE登録

kurochan@PC
◆ラインという無料通話アプリが人気だが、セキュリティ面で大変心配があり、登録せずにきた。しかし、トラブル相談が増えだしたので、今日ついにkurochanも登録。初期設定が、情報漏えいモードになっているのがやっぱり危険。登録時に、それを解除しながら登録すべきだね。ただし、ID検索も拒否すると、ユーザー同士のふるふるぐらいしか、繋がることができないのかな?まだよく分からないが、用心しながらも、ラインの善し悪しを試してみよう。◆日曜日は奈良県最大の民族文化祭「サンウリムなら2012」だ。今日は、3時間目まで世界史の授業をして、事務局で、配布レシピや司会原稿を作成し、その他の事務仕事をあれこれ片付ける。明日は、クラブ活動を見てから午後にまた事務局入りして、サンウリムの前日準備だ。

2012年11月15日木曜日

2607、ジョギング

kurochan@PC
◆最近時折、妻や子どもとジョギングしている。というのは、12月8日の奈良マラソンの10キロの部に出場するからだが、6分ペースでも余裕でおしゃべりできる。長年、ほとんど走っていないとはいえ、昔取った杵柄といえそうかな。一応5000m14分台ランナーだったから、キロ3分ペースで走っていたことになるから、6分ペースは当時の半分のペース。練習不足というより、練習皆無の状態だから、呼吸は若干深くなるけどね。で、着地や腕振り、体幹や腰の角度など、20年近く走っていた経験から、妻や子に走りながらアドバイスしている。相当へんてこなフォームで「有名」だったkurochanだけど、それだけに随分アドバイスを受けてきたからね。ただし、飲酒付き夕食後のジョギングだから、循環器には絶対良くないんです、これが。12月8日以降は、多分1人で走ることになるだろう。スリムボディを取り戻すことができますやら。◆昨日14日は、青翔高校の全校人権集会で講演。前身の御所高校の最後の3年間に勤務していたkurochanも、再編で誕生する青翔高校の開校準備にも関わっていた。開校の春にはkurochan を含む大半の教員が異動となったが、新校舎は最後の3か月は使っていたので、親しみこそほとんどないが、大変懐かしい校舎ではある。全校生徒が理数科だが、生徒たちはリラックスして聞いてくれていて、ここという時はしっかりとスクリーンに注目もしてくれて、グサッときたりドキッとしたりしたんじゃないかな。講演後は、校長室で随分長々と談笑もさせてもらい、本当にお世話になりました。

2012年11月12日月曜日

2606、吉川弘さん

kurochan@PC
◆若い頃からずっとお世話になってきた吉川弘さんが急逝された。葬儀場の黒縁額の写真には、「ひろむさん」の笑顔がはめ込まれていて、どう見ても「悪い冗談」にしか見えない。教員として、運動家として、子どもに関わる姿勢、差別とのしたたかな闘い方を身をもって示していただいてきた。この夏の手術前には自動車免許も更新され、まだまだ活躍されるはずだったのに、まだまだお世話いただくはずだったのに、逝ってしまわれた。予後が思わしくなかったようだが、ようやくその苦しみからは解放されたのだと思うことにしたい。ひろむさん!遺志を引き継ぎ、人間の解放を仲間とともにめざします。今夏の全外教は九州で開催されたが、体調不良とのことで分科会報告は僕が代理でさせていただいた。その報告ができずじまいで終わってしまったのが、また悔しく申し訳ないです。合掌。◆すさまじい多忙さが依然として続く。先週は、授業・事務局仕事の合間に、3本の講演(高田高校全校生徒・郡山高校教職員・生駒南中学PTA)。それでも、生徒との面談、学校Web サイトの更新、妻とのジョギング、子どもの三段ベッド組み立て、クローゼットのタンスの組み立て、人権メッセージコンテストの応募作品審査、大量の新聞スキャン、寸暇を惜しんだ読書、と張り切って過ごしています。ヘルペスのかさぶたが剥がれてなかなか治らないのと、体重が徐々に増えているのが辛いんだけどね。

2012年11月6日火曜日

2605、大学不認可と冷蔵庫

冷蔵庫→洗濯機   汗っ

2605、大学不認可と冷蔵庫

kurochan@PC
◆文科相の田中さん、それとこれは違いますよ。大学が多すぎるのも、認可プロセスに問題があるのも、検討に値する課題でしょうが、北海道・秋田・愛知の3大学を不認可にするのは問題ありです。どうやら、再審査ということで、今日6日、事実上の撤回になったようですが、準備をすすめていた大学関係者はもちろんですが、これらの大学をめざしていた高校生に大きなショックを与えたことを考えてください。数年前、奈良市内に新設予定の大学が不認可になり、この大学を本命に推薦入試を受検するつもりだった生徒がkurochanのクラスにもいて、大慌てをしたことがあります。このときは申請書類の不備ということで、大臣決裁の段階ではなかったけど、すでに他大学の推薦入試の願書締切はとっくに終わり、その学校法人は説明会で、志望していた高校生が浪人した場合の予備校費用を出すという話にもなったものの、結局その生徒は進路変更を余儀なくされました。そもそも、新設大学の認可時期が11 月という微妙な時期であることが問題だとも思うけど、それでも田中さん、やっぱりそれとこれとも違いますよ。眼前の問題解決を突破する破壊力はあるのでしょうけど、どれほどの人々を、とりわけ若者を巻き込みきずつけるか考えなければ、そもそも「いじめ」の解決はできないですね。「ノーベル賞の知らせを受けた時に、ちょうど音のする冷蔵庫を直していた」山中さん一流のギャグを真に受け、閣僚でカンパを集めて冷蔵庫を贈ろうとしたという話はまだ笑って流せましたが、庶民の生活、高校生の進路対策について、どうもお分かりでないようですね。◆すさまじい多忙さのピークが昨夜というか今朝。今日午後の機関会議の議案原稿を揃え印刷し帳合し製本して事務局を出たのが27時過ぎ。シャワーを浴びて自宅のベッドに潜り込んだのが28時。3時間後にはベッドを抜け出し、通常通りに出勤したが、いやはや眠い一日でした。午後の会議も無事終えて、明日の授業プリントも作成して何とか今日は終了かな。明日は、午前中はずっと授業で午後は某高校の全校人権集会で講演し、放課後は別の高校の教職員研修で講演。明日締切のとある作文コンクー ルの作品審査はどう考えても時間切れ。ともかく今日は、ぐっすり眠らねば。

2012年10月30日火曜日

2604、オリーブと納戸

kurochan@PC+スマホ
◆ここ数日は、がんがん読んで、ばんばん新聞スキャン。10月は9月と同じく6冊読了し、新聞スキャンは9月より30本以上多くて346本完了(10/30現在)。で、格好の読書場が我が家の小庭(といっても、早朝か仕事のない休日に限られるが)。この間、妻と子は庭の手入れに力を入れているのだが、のび放題だったオリーブを一気に素っ裸にしたのが土曜日。小石やチップも敷き詰め、花も沢山植えて、快適な読書場に変身。この間、妻は屋内のイメチェンにも燃えているが、詰め込み放題だった2階納戸がついにウォークインクローゼットに(ちっちゃいけどね)!大量の古新聞・古資料に続き、約1000枚のkurochanのCDアルバムも引越を余儀なくされたが、いやー快適な空間ができるのは嬉しいものだ。◆母の見えている世界が母を苦しめている。手をさすり、額を撫でて、うんうんと受け入れるしかないのだが、時に自他を苦しめるその観念と言葉を和らげ、さりげなくたしなめるのだが、それも時折訪問できた時
の親不孝な息子のささやかな償い。介護施設の職員の方々には深々と頭が下がるばかりだ。◆今日発売の『サンデー毎日(11-11号)』に「週刊朝日vs
橋下市長」についての特集記事。特段真新しいことが書かれているわけではないが、差別の実態を伝える貴重な記事ではないかと思う。この時期だからこそ、当事者への取材も含めたこうした現状ルポは意味があるだろう。あれこれ読んだ中では、『週刊金曜日』(10-19号)の北原みのりさんの記事が最も胸にストンとおさまったけどね。◆事務局仕事で帰宅が深夜2時ってのもよくないね。

2012年10月24日水曜日

2603、『週刊朝日』に関して

kurochan@PC 
◆『週刊朝日』10/6号の橋下批判記事を読みました。書き手の佐野眞一はゴビンダさん冤罪指摘や『あんぽん』など、確実に評価すべき仕事もしていますが、表現者としての姿勢にひっかかるものを感じてきました。この記事でも、そうした「無神経」ぶりが目につきます。しかし、多数の方々が指摘していらっしゃるように、僕もこの記事のテーマ設定事態に差別性があるのだと思います。ただし、この記事に対する橋下の抗議は、こうした差別性に対するモノというより、維新の会の暗部を朝日に突っ込まれたコトへの逆襲のような気がしています。『週刊新潮』差別記事の際、「それがどうした」と反撃した点については橋下も評価したいと思ったものですが、今回は、そうした怒りがなかっとは思いませんが、明確に反撃してほしかったです。日本軍「慰安婦」の件でも、卑怯極まりない橋下を決してトータルで評価はしませんが。それをマスコミの不勉強とゴマすりが事態を悪化させています。それと、不勉強のくせして知ったかぶりの勝谷というコメンテーターは「週刊朝日」の経営事情を指摘していたようですが、そうした「読み」はともかく、解放同盟中央や朝日新聞出版には、 差別を許さぬ怒りと決意を明確に示して取り組んでいただきたいものです。◆今日は、勤務校の全校人権集会。講師の松谷操さんは20年以上前から大変お世話になってきた方だが、穏やかな口調と話の展開ながら、差別に向き合う姿勢を心にしみこませる明確なお話をしていただけた。ありがとうございます。放課後は職員研修で、こんどは「いじめ」に関する県教委の方の講演。この方も、20年以上前に新任校で同僚だった後輩で、いじめに関するアンケート結果と向き合い方を整理していただく。◆さて、今日も大量に書籍が届く。しばらくは日本軍「慰安婦」問題の基本文献を中心に読むとしよう。深夜早朝の読書も何とか続けているが、読みたい本がどんどん目の前に現れるんだよね。

2012年10月23日火曜日

2602、吉見義明さんの講演

kurochan@スマホ
◆日曜日はさらに、家族全員で小庭の手入れで、ほのぼのでした。◆月曜日は、授業の後、西の京高校の職員研修。テーマは在日外国人教育で、人口・入管法等の改定・学校の取り組み・歴史・領土や日本軍「慰安婦」問題・ネット右翼・教育など、多岐にわたる話をさせていただいた。細々とした知識以前に教員の姿勢にポイントをおいたのだが、如何だっただろうか。◆火曜日は、朝から事務局で資料作成、午後は役員会と事務局会議、晩はエルおおさかで吉見義明さんの講演会に参加。吉見教授は、日本軍「慰安婦」問題研究で大変著名な方だが、橋下に悪用されたことに怒っておられ、今日の講演となった。さすが、明快な論理・反証で橋下の「強制連行の証拠などないと」いう歴史歪曲を見事に論破。不勉強なマスコミや、無責任な歴史歪曲論者、有害な政治家らに聞かせてやりたかった。

2012年10月21日日曜日

2601、久々のどかな日曜日

kurochan@愛犬散歩中
◆久々ののどかな日曜日。子どもたちと愛犬散歩。「愛犬散歩中」もまた久々だが、バセットバウンドがチワワに、携帯がスマホになっている。ポカポカ天気で布団もぷっくら、洗濯物もよく乾く。◆「空に欠陥機、夜道に米兵」とは先日天声人語で紹介された沖縄女性のことばだが、沖縄にせよパキスタンにせよ、女性の当たり前の生活が奪われている。◆同じ空を見上げ、人の世に光あれと、気を引き締める。

2012年10月20日土曜日

2600、雨宮処凜さん

kurochan@PC
◆テスト監督、採点、授業プリント作成、避難訓練、学校Webサイト更新、新聞スキャン、原稿執筆と、めまぐるしく日々が過ぎてゆく。書籍も相変わらず続々届く。◆19日は奈人教研究大会初日に参加。若手教員3人のトークに大いに元気をもらい、雨宮処凜さんのトークに多数のヒントをもらった。子どもたちと瑞々しく向き合う若手教員の日々の報告に初心を思い出す。人と人との「つながり」とそれを支える「であい」。その基盤となる「向き合う」という姿勢。子どもとも保護者とも同僚とも地域の方々とも、そして家族とも向き合わねばね。雨宮さんから得たヒントは多数あったけど、「自由と生存の両立」というキーワードにはハッとさせられる。フリーターは、ある意味で自由かもしれないが生存が脅かされているし、僕は生存は脅かされていない、つまり生活が安定しているが、自由が削られているのかも知れない。現に、早朝から深夜遅くまで、17〜18 時間労働はざらである。まだ融通が利く部分があるので精神的に耐えられているし、第一、子どもたちの笑顔や成長とつきあう仕事だから、充実している。ともあれ、自由も生存も、実はどちらも脅かされているプレカリアートであり、SOSを発することさえ封じ込められ、自己責任に縛り付けられていることへの怒りも自覚さえも奪われているのかもしれない。「私は間違っていないと思っている正しい大人」に追い詰められてきたという雨宮さんの警句にもハッとさせられたのでありました。自分も、同僚も、このセリフで点検してみたくなる。「いじめられていた」という有名人の告白、「ダメな大人」、そして「生き延びるための知識」が子どもたちを救うというメッセージは、親としても教員としても、自分の営みを見つめる視点として有効だ。ただし、この日は、反原発デモの動画上映もあったものの、反原発の理念の提示が、原発ゴミが米国での濃縮を経て劣化ウラン弾につながっている可能性についてしか語られなかったのは不満であった。橿原文化会館大ホール一杯の客席に発言を求め、ようやく1人の教員が発言したに過ぎなかったことへの雨宮さんの落胆と、 結局手を挙げそびれた自分への嫌悪もあって少し疲れた金曜日であった。◆20日は、朝からサンウリム実行委員会、午後は久々にミアコーロに参加。日本軍「慰安婦」の今を中心に自由学校の学びの時間となる。で、月曜日返却のテストを採点し、授業プリントを作成し、結局深夜にいたったのだが、これをどう受けとめる?自分はともかく、少なくとも妻や子は満足するはずはないよね。

2012年10月17日水曜日

2599、2階リビングの片隅

kurochan@PC 
◆莫大な量の古新聞が我が家の書斎と納戸と寝室に積み上がっていた。まさに亡き父と同じ事をしている息子である。14日は、子どもサッカー、老母の訪問の後、深夜まで納戸と寝室の古新聞は2階リビングの片隅にまとめることができた。切り抜いたり、スキャンしたりしようと思いつつ、保留状態の新聞の山だ。何としてでも増やさず減らしていかねばならない。一気に捨てればいいのかもしれないがそれができずに約20年。亡き父はそれが数十年だったなあ。◆15日からは勤務校の中間テスト。午後は事務局で会や資料作成、世界史テスト作成、来週の講演プレゼン作成。16日も午後は、事務局で会議と資料作成、来週の講演資料作成。それともうひとつ重大な打合せが1件だが、これは秘密。17 日は終日勤務校で、テスト監督の後はとある大学生への回答原稿執筆、地理テスト作成、横浜国際人権センターの原稿執筆。当然それらの合間に、雑多な仕事も多数ありで、毎日のように締切に追われる日々だ。こんな日々が延々と続いてきたし、これからも続きそうで、よくぞめげずに飄々と頑張っているなということさえ、考えずにいる自分は情けないのか、面白いのか。ともかく、2階リビングの新聞の山が目に見えて減ることは当面ないことは予測できるのでありました。明日は最低限、明後日返却のテスト採点を明日しなければならない。

2012年10月13日土曜日

2598、教育連合奈良教研集会

kurochan@スマホ
◆奈良教組・高教組・一部の私学合同の教研集会が今年もあり、分科会で報告。午前の記念講演も勉強になったし、午後の分科会も、大いに勉強になった。

2012年10月11日木曜日

2597、結婚14年記念日

kurochan@PC 
◆10月半ばから11月にかけて、約6週間で11回の講演予定がある。ケータイネット関係が8本、在日外国人関係が3本。実は、学校行事優先と校長判断で断ったものが複数ある。今年例年より講演依頼が少し減り、ネットトラブルのピークも少しおさまったかもと思いきや、このところまたぞろ新種の事件も発生し、子どもたちも無縁ではないということなのだろうか。11月はもともと依頼が多い時期なのだが、こんなわけで情報収集と考察に励みたい。昨日今日と、入管法改定と外国人差別についての新たなプレゼン作りに取り組む。改定入管法・領土問題・日本軍「慰安婦」問題・ネット右翼問題を盛り込んだ、多文化共生最新課題編で、一応完成。◆勤務校では、明日が2学期前半の最後の授業。来週は中間テストだ。テスト問題作成や、原稿執筆、会議資料作成、講演準備、2学期後半の授業準備と、次々と課題が迫り来る。2学期後半、つまり10月半ばから11月はぶっ飛ぶ過密さだから、少しでも先取りしておかないとね。◆1月末の学習会講師は期待していた方から昨夜了承のメールが届き、大感激。読みたい原稿、書きたい原稿が続々あるぞ〜!と、今日は結婚14年記念日の kurochanでありました。 

2012年10月7日日曜日

2596、町民運動会

kurochan@スマホ
◆「母の現実」、ケアマネがそういう表現で老母のおとぼけぶりを言い表す。認知症ケアの実際を、昨日、母とのトンチンカンな会話の後、少し伺った。諭すべきトンチンカン、受け入れるべきトンチンカン。自らの発言のおかしさに気づかず、正当だと強く抗議し、諭すものをなじる。認知症ケアと、掲示板管理は、似ているようで全く異なるが、他者、とりわけ子どもたちへの悪影響や、差別偏見の助長は何としてでも防がねばならない。◆地元自治体の運動会。数十年ぶりにテーピングんして、リレーアンカー。ちとやばかったので、順位キープでゴールするが、気持ちは大いに不完全燃焼。先週の小学校運動会では2位に甘んじた次男が、今日は1番。◆今宵は、自治会打ち上げを欠席し、妻とディナーだ。もう結婚14周年になる。

2012年10月4日木曜日

2595、体育大会と子どもと大人

kurochan@PC 
◆昨日は勤務校の体育大会。さすが高校生の運動会は迫力がある。土曜日に感じたことと同じことをまた思ったのだが、やっぱり子どもたちが頑張る姿は大人の責務を奮い立たせる。軽い肉離れはまだ痛みが残っていて、生徒と対決する教員リレーチームには誠に残念ながら加われなかった。土曜日に腿裏に感じたことと同じ事を同い年の教員が感じることになったのだが、やっぱり運動不足の大人が無謀に頑張る姿は後悔先に立たずだ。勤務校のWebサイトもほぼ全種目各学年の写真をかき集め、同一サイズ・画質に加工して掲載。◆授業・学校行事・事務局仕事・新着図書とあいもかわらず多忙な毎日だが、個人サイトのBBS閉鎖と書斎・納戸の書籍・古新聞整理にも対応に追われる。時間をかけて丁寧に対応できれば、もっと実があるのにと思いつつ。◆1学期に修学旅行で泊まった周防大島上空にも現れたオスプレイは岩国から普天間へ。ウソばっかりの約束を見せられて、子どもには正直に育てというのはおかしいでしょ。子どものいじめは懲罰ではなく、大人の愛情がカギを握っているということに、橋下さんは気づかないのかね。 田中さんはどうかな?大津市議会と可児市議会の違いってどこからくるの?◆この時期に日本軍「慰安婦」問題解決の議会決議は大変意味があるよね。安倍や橋下の論点すり替えの卑怯さは、子どもも見ぬいているんだよ。
 

2012年10月3日水曜日

2594、掲示板閉鎖

kurochan@スマホ
◆個人サイトの掲示板を閉鎖。2000年暮れに始めた個人サイトは今も続けているが、当初より併設してきた掲示板は、何度か引っ越しをしながらも続けてきた。たくさんの書き込みにレスがなかなか追いつかない時期が続いたものだったが、このところは投稿が激減。「ほっ」とできたり、生きる勇気がわいたりという投稿よりも、差別偏見を助長しかねない表現や、相手をやりこめようという投稿ばかりが目立つようになり、それでも適切な管理運営ができればいいのだが、kurochan自身それもままならず、閉鎖することにした次第。和やかに過ごしているSNSもあるが、匿名ネット空間の殺伐さには抗しきれなかったということなのかもしれない。「ネット上の人権文化創造」のリアルはなかなか厳しい。

2012年9月29日土曜日

2593、運動会〜早朝【追伸3、訂正】

kurochan@スマホ
◆6学年中5学年出場だとこうなります。
 
※写真入れ替えです。

2593、運動会〜早朝【追伸5】

kurochan@スマホ
◆子どもたちが頑張る姿っていいよなあ。午後に入って小雨が降り出してるけど、みんな懸命に走ったり役割を果たしたりしている。こんな子どもたちが、何事にも頑張り続けようと思える社会を作るのは大人の役割。

2593、運動会〜早朝【追伸4】

kurochan@スマホ
◆借人競走で登場。ぐいぐい走りきったが、あれっ?軽〜い肉離れの気配。湿布を貼って、自重だ。来週は勤務校の体育大会、来月は奈良マラソン10キロの部なのに。汗

2593、運動会〜早朝【追伸3】

kurochan@スマホ
◆6学年中5学年出場だとこうなります。

2593、運動会〜早朝【追伸2】

kurochan@スマホ
◆約200人の集団の前から3番目とはいえ、すぐ後ろがグループで同じ場所をねらっている模様。猛然とダッシュして目的地ゲット。ちと足がもつれかけた不安な親父でありましたが。
 

2593、運動会〜早朝【追伸】

kurochan@スマホ
◆開門は6時半でした。ただいま5時13分。もう30人はいそうだけど、狭い歩道に列が延びていて数えられない。あと1時間あまりでもうダッシュだ!
 

2593、運動会〜早朝

kurochan@スマホ
◆午前4時前に小学校正門前に来たが、すでに3番目。実際は、開門後目的地までに抜けそうな気がするけどね。地元小学校の運動会は、応援席の地域割りがないので、7時半の開門時には100人以上が並ぶ壮絶な競走になる。特に今年は、我が子と義姉の子を合わせて、1年、2年、3年、5年、6年にいるので、ほぼ終日誰かが出場しているし、長男にとっては、小学校最後の運動会で、何年も前から特にこの年は早めに来たいと思って来たのだ。◆昨夜の「在日外国人中学生と保護者のための高校進学説明会」は、県教委からの委託事業の指定も受け、多言語の通訳者と志望校の高校教員にも来てもらい、県教委の説明や現役の外国人高校生のパネルディスカッションも交えて行っている。日本語や日本の学校制度をあまりご存じない外国人保護者もおられ、入試制度の説明も含めて、毎年開催している。奈良県には「帰国生等特例措置」もあり、小学校4年生以上に編入した「新渡日」外国人生徒などが別枠で受験できる制度があり、3つの高校が実施校となっている。大切な進路の話を母語で相談できる機会として、果たしている役割は大変大きいのだ。 みんながんばってね。◆午前4時半、ただいま10名が夜明け前の校門並んでいる。
 

2012年9月28日金曜日

2592、外国人中学生高校進学説明会

kurochan@スマホ
◆第15回在日外国人中学生と保護者のための高校進学説明会を開催。詳細は明日早朝に小学校校門前で書きます。長男は最後の小学校運動会!

2012年9月26日水曜日

2591、橋下の詭弁を許すな

kurochan@PC
◆メディアリテラシーのリアルタイム教材は多々あれど、あまりに悪質で、バレバレの「読み取り注意記事」が今朝の朝刊等に掲載された。各紙も共犯だけど、それを軽〜く利用する橋下もしたたかな詭弁者だと言わざるを得ない。金福童ハルモニ(2590参照)の来日は、橋下さんへの学習機会の提供でもあったが、23日の集会を彼は欠席。金ハルモニは、翌24日の月曜に市役所へ出向いて面談を求めるが、橋下は不在で居場所不明。実は自宅で批判ツイートを繰り返したというから、不勉強・不誠実なトンデモ市長だ。それが25日には、「慰安婦だった方がどうしても僕に言いたいことがあれば、直接話を伺いたい」と報道陣に答えたというのだから、あきれるばかり。被害者の老人が訪日・訪問までしているのに会うことを拒絶した直後に、しかもそのハルモニが帰国するタイミングでマスコミ発表するとは、これを詐欺と言わずして何と呼ぶ。呆れ果てるとはこのことだ。◆野田総理の不誠実さもどうしようもない域に達しているし、政権をとってかわりそうな自民党総裁に、ガチガチの歴史歪曲確信犯ともいわれる安倍氏が就任という事態。日本という国には、  歴史の真実をねじ曲げ、詭弁を弄する政治家しかいないのか!と世界がため息をつくであろうことは、想像に難くない。◆ユンミヒャンさんが仰っていた、個々人がメディアとなろうという呼びかけに応えて、市民の誠実さを形にしていこう!

2012年9月23日日曜日

2590、証言集会〜2

kurochan@スマホ
◆300席に500名以上が集まり、立ち見あふれる大集会となった、『橋下市長!日本軍「慰安婦」問題の真実はこれです』。金福童ハルモニの証言はもちろん、ユンミヒャンさんとヤンチョンジャさんの講演にも、会場一杯の参加者にも勇気と決意をいただいた。橋下暴言に対しての企画だが、歴史資料館設置に向けて、せっかく最上質の学習会だったのに欠席とは余りにもったいない。時間の都合で、詳細な報告は割愛します。関係者のみなさま、本当にありがとうございました!

2590、証言集会

kurochan@スマホ
◆昨日は朝から妻とジョギング。久々に走ったらヘロヘロで、午後はしっかり昼寝。◆今日は、大阪で、日本軍「慰安婦」証言集会。早めに着いたが、見るからに公安ルックのおじさんが多数。大阪府警のポリさんもご苦労様。施設の職員もピリピリされている。橋下さんが来るなら歓迎だけど。

2012年9月19日水曜日

2589、12歳と向き合う

kurochan@PC 
◆『そーなんだ歴史編創刊号』をついつい買って子どもたちに。マンガで読む日本と世界の歴史のディアゴスティーニお得意の週刊シリーズで、歴史編創刊号は100円。案の定、3人息子はかわるがわる手にとって楽しそうに読みいる。ゲームにも勝つ魅力があるようだ。相変わらず続々と書籍が届くが、9月は本当にじっくりと読む時間と体力がない。締切がとっくに過ぎた原稿も、提出書類もあるし、授業準備にも力を入れたいし、気になる新刊本はわずかずつしか読めないしで、ホント辛いところ。◆今日で長男は12歳。最近は習い事も増え、ハードスケジュールの彼だが、叱られてしょげることも度々。この夏、泣いて頼んで飼い始めた亀の世話もこの頃忘れがちで、物事と向き合う意志についての説教をすることもしばしば。厳しく、優しく、楽しく躾け、夢をめざしてガッツで頑張る姿勢を身につけさせるのは、口で言うほど、文字で書くほど簡単なことではない。ホント辛いところ。 
 

2012年9月17日月曜日

2588、バンザイ〜2

kurochan@スマホ
◆写真は帰路に妻が助手席から撮った虹です。◆帰宅してテレビドラマを観ていたら、とある登場人物がバンザイをして、妻とずっこける。◆ドラクエXは子どもには薦められない。基本がオンラインゲームで、ベアレンタルコントロールも解除してください、とあるトンデモゲームだ。「事故に気をつけてといいながら子どもに車を運転させましょう」と言っているのと同じ。しかも、わずかなキッズタイム以外は月額1000円のサイト利用料がかかる。「全年令対応」表示にだまされてはいけない。

2588、バンザイ

kurochan@スマホ
◆昨夜は我が家で長男と義母の誕生日パーティー。今日は伊賀の里モクモクファーム。平熱に下がったものの、のどの痛みと頭痛はいまだおさまらす。夕べは、妻の手作り料理の数々にバンザイ。長男はプレゼントにバンザイ。今日は、老人ホームで、家族そろっての訪問に老母が泣き出したかと思うと突然バンザイと叫び、モクモクファームでは早稲田大学バンザイ同盟の陽気な学生たちがバンザイと叫んで盛り上げている。小雨だけどハンモックのバンザイ姿勢は気持ちいい。◆本当は近畿高校陸上競技ユース大会競技役員の仕事があったんだけど、休ませてもらいました。

2012年9月15日土曜日

2587、文化祭と勤務校サイト

kurochan@スマホ
◆朝食後にひとしきり発汗し、ようやく平熱に。勤務校Webサイトの文化祭ぺを仕上げにぼちぼち出勤。職員室で座っているくらいならふらついても仕事はできる。まだ手に入らない2つの展示をのぞき、何とか完成。

2012年9月14日金曜日

2586、文化祭二日目

kurochan@スマホ
◆文化祭二日目。体調不良で、少ししか校内を回れず、昼前からは出張。その会場が余りに寒く、悪寒とめまい。昨日の衣装をクリーニングにだし、いったん勤務校にもどるが、完全ダウン。勤務校Webサイト更新は朝から少ししただけで、文化祭ページをその日のうちに仕上げるという意地は崩れてしまった。皆さんお疲れ様。私は冬眠します。

2012年9月13日木曜日

2585、文化祭初日

kurochan@スマホ
◆文化祭初日。いくつかの役割があったが、メインはクラブのステージと勤務校Webサイトの更新。勤務校の人権サークルには外国にルーツを持つ生徒が多数集まっているが、これまで校内外の交流は盛んにやってきたが、全校生に何かを伝えるということはなかなかできずにきた。中国琵琶の上手な生徒が入学してきて、入学早々から文化祭出演の話をしてきたが、プラスアルファがなかなか決まらずにきた。しかし、やるとなったら生徒たちは猛烈に練習し、意見を出し合い、工夫を重ね、本番が始まってからも、アイディアが出てくる素晴らしいチームワークを見せてくれた。チャング、トーク、中国琵琶と、見事にステージを作り上げてくれたのだ。大大大感激!◆沢山の教員が撮ってくれた今日の分の写真も、選別加工処理を施してアップ。文化祭があるから教員になったkurochanだから、ホント充実だ!ちと、ふらっとはするんだけどね。

2012年9月12日水曜日

2584、サムルノリ

kurochan@スマホ
◆今日は勤務校で文化祭の準備やリハーサル。勤務校Webサイトもずいぶん更新。中国琵琶演奏の前に急きょ編成したサムルノリグループは、アレンジを重ね、メンバーも増え、かなり格好良くなる。kurochanはプクに担当替え。◆昨日から風邪気味だったが、もうダウン寸前。写真ほ新しいインテリア。

2012年9月11日火曜日

2583、資源ごみドロボウとの対話

kurochan@PC 
◆先日朝、出勤しようと自宅前の自家用車に乗ろうとすると、玄関前に出しておいた金属系の資源ごみを狙うトラックが静かに止まるではないか。紙や金属系の資源ごみを狙うこうした窃盗犯は以前から問題になっていたのだが、最近地元の条例が改定され、取り締まりも強化されている。「盗人にも三分の理」とは、「どんなことにも理由は付けられる」という意味ではあるが、実際、それなりの事情はあるのだろうとは思う。そんな「太陽に吠えろ!」みたいな犯罪事情の時代じゃないよ、とも聞くのだが、この朝は、やはり複雑な感情を覚えたのだ。さて、その止まったトラックを睨み付けていると、そのままゆっくりと走り去り、隣家の玄関先を観察して遠ざかっていった。しばらくすると、再びそのトラックが現れて、我が家の資源ごみを狙って助手席から女性が降りてきた。これは自治体の財産になるものだから持ち去らないで欲しいと告げると、その女性は本当に申し訳ないといった様子で静かにトラックの影となる助手席側に引き下がった。運転席からはその様子を夫らしい男性が伺っている。その男性に、取り締まりが強化されていること、条例が制定されたことを告げ、 摘発されますよと警告する。敬語を使い、丁寧に語りかけたからだろうか、その男性は言葉こそ発さなかったが、表情とジェスチャーで、「忠告ありがとう」といったメッセージが返って来た。そしてトラックはそのまま立ち去った。荷台にはわずかな量の金属系の資源ごみらしきものが乗せられていた。その後、すぐ近くでまたすれ違ったのだが、僕の自家用車を確認したのか、我が家の方へ曲がっていった。おそらくは、僕がもういなくなったので、金属系の資源ごみを持ち帰ったのだろう。紙にせよ、金属系にせよ、資源ゴミは自治体の税収入となり、住民に還元される。その意味で、許すわけにはいかない窃盗行為である。しかしながら、心に引っかかったのは、その男性のジェスチャーと、それ以上に忘れられないのが、申し訳なさそうな女性の立ち居振る舞いだ。夫らしき男性に逆らえないのか、それとも夫婦そろって何者かに資源ごみ窃盗を強要されているのか、生活苦からこんな「仕事」で生計を立てているのか。開き直った態度では決してなかったし、むしろ悲しげだった表情は僕の心に突き刺さったままだ。こんな惨めなことをせざるを得ない、 そしてそれを咎められて素直に引き下がった女性の表情が痛々しくてたまらない。◆文化祭で、生徒たちと中国琵琶とチャングのステージに取り組んでいるが、メンバーも増え、生徒達もやる気満々だ。ごっついいステージにしたいなあ。◆授業と事務局仕事と老母訪問と子どもたちのサッカーとに追われ続けて読書時間が自由分取れないのが苦痛だ〜!

2012年9月6日木曜日

2582、しっかり知ろう!〜訂正

5件→6件

2582、しっかり知ろう!

kurochan@PC
◆橋下市長が「従軍慰安婦の証拠資料があれば示してもらいたい」と間抜けなことを言っているが、証拠も証言もたくさんありますよ。加害者の日本軍人の証言も多数あるし、政府が関与したことを示す文書もあることが広く知られているのに、「証拠がない」かのような言い方をすることは、ご自身の不勉強を示すものであると同時に、間違った認識を世間に広めてしまう悪影響があります。そんな橋下さんに勉強してもらおうと企画されたのが、「橋下市長!日本軍「慰安婦」問題の真実はこれです」集会。9月23日(日)1時半から、大阪市立住まい情報センターに、日本軍「慰安婦」だった当事者も招待して開催されます。どうぞお越しくださいね。◆5日は勤務校に出勤すると時間割変更で早速1時間目から世界史。2時間目の世界史にまにあうように、プリントを完成させて印刷して、と思っていたので大慌てで完成印刷して間に合わせました。どのクラスも初めに、大津市のいじめ事件に関わる話と、竹島・尖閣に関わる話。どちらも、都合の悪い真相を隠そうとすることへの怒りがあることと、都合のいい理屈を並べて騒ぎ立てることで、 さらなるいじめ・差別が引き起こされることを訴える。とくに、大津市の子どもたちや学校現場への心ない中傷や取材攻勢、自責と不信の渦に翻弄される子どもたち、そして大津市の問題はいまこの場所の問題でもあるという提起、また、「固有の領土である」という日本政府の説明のほころびと歴史的背景の話には、ようやく昨年扇風機がついただけの教室で、うだるような暑さにもかかわらず、真剣なまなざしで話を聞いてくれる生徒たちでありました。◆来週の文化祭で、ある生徒に中国琵琶を弾いてもらうことになっているのだが、とある生徒にチャングも叩かないかと昨日声をかけると、早速仲間を募ってくれている。中国琵琶とサムルノリのステージを乞うご期待。どうやらkurochanも久々のチャング演奏に加わることになりそうだ。即席のチャンダン挑戦だけどね。◆今週はすでに5件のオファー。秋はシーズンなんだろうか? 
 

2012年9月3日月曜日

2581、2学期開始

◆ああ、やっぱり午前様だ!明日の議案書も気合いを入れて充実させたが、原稿がそろい、印刷し、帳合いし、綴じ作業をすると23時。◆30日午前と晩が事務局で、午後は奈良県立文化会館で勤務校の芸術鑑賞会。カンジヤマ・マイムの『おしゃべりなパントマイム』を全校で鑑賞。結構面白いです。31日は結局終日事務局で、議案諸資料の収集と作成に追われる。某作文コンクールの審査員を今年も引き受けることに。◆1日は、夏休み最後の土日ということで、家族で長島スパーランド遊園地に。何度も行っているが、ジェットコースターもお化け屋敷も結構質が高くて納得の遊園地です。おまけに、夏の土日は花火大会で、これまた大変充実。こりゃお勧めですよ。ゆあみの島で汗を流して深夜に帰宅。子どもたちは爆睡。しかし、帰りに法隆寺インターの悲惨な事故とすれ違う。20歳の女性が亡くなったそうだ。合掌。◆2日は、子どもたちの宿題を完成させたり、新学期の買い物に出かけたりで、ごく普通のお父さんでした。長男のプチシェフレポートの牛丼も上出来でした♪◆さて、今日3日は、我が家の子どもたちも勤務校も始業式。勤務校Web サイト更新にも時間がかかる。午後は事務局で気合いの議案書制作というわけでした。ああ、8000字の原稿締切は今日だったのに、完成度は0.0%。あちゃー。

2012年8月29日水曜日

2580、DVD教材配布

kurochan@PC
◆今週は毎日事務局で、月〜水は朝から深夜まで詰めっぱなしである。昨日火曜日は午後から役員会や事務局会議もあったが、それ以外はひたすら会議資料の作成と新聞スキャン、そして3年かがりで製作した在日コリアンについての視聴覚教材のダビング作業。県内の高校と各郡市に配布するのだが、予備等も含めて90〜100枚は必要で、今は92枚目を焼いている。一応数は足りるので、数十時間かかった作業も目標ラインを超して、やれやれということろ。明日の午後は勤務校の芸術鑑賞、明後日の午前は水平社博物館協賛会総会で晩が組合の学習会で講師を務める。それまでに新聞スキャンの完了と資料編集、印刷製本作業、金曜日の資料とプレゼン作製、全外教分科会報告その他の原稿執筆をすまさねばない。◆『「尖閣諸島・竹島問題」とは何か—近代日本の歴史が膿み出した「領土問題」—』が大変面白い。これはホントに、今だからこそ読まれるべきブックレットだ。

2012年8月27日月曜日

2579、議案書とDVD

kurosun@PC 
◆早朝から子どもらを起こしてラジオ体操に行かせてから、事務局へ。朝から深夜まで14時間ぶっ続けで事務局で事務仕事だ。学習会や研究集会のアンケートを編集し、3年がかりで作成した視聴覚教材を9月4日の会議で配布するため、DVD焼き増し作業を開始し、34枚目まで完了。目標は100枚だ。また、その会議の数十頁の議案を一気に作成したのは、明日の役員会で審議するため。その他、手話通訳申請書・施設借用願などの文書もあれこれ作成。23日の県外教研究集会全体会のまとめや18〜20日の全外教中九州大会のまとめ文も執筆。◆合間に、老人ホームや鹿児島の新しい仲間と連絡取り合う。◆えひめ教科書裁判を支える会から注文していたブックレット『「尖閣諸島・竹島問題」とは何か—近代日本の歴史が膿み出した「領土問題」—』が届く。近現代史をきちんと踏まえた議論をすべきだという、大変楽しみな内容だ。◆明日は、朝から老母の顔を見てから、またまた終日事務局だ。今週中に仕上げなければならない仕事がまだまだある。がんばるぞ〜!◆写真は昨日の地元夏祭りで。

2012年8月25日土曜日

2578、ハッキョ支援学習会

kurochan@スマホ
◆母を訪問し、雑談したり爪を切ったり。表情も言葉もますますしっかりし、一安心だ。◆休校中の奈良朝鮮学園で、アドン教室ナーラのハッキョ開校式とハッキョ支援ネットワークの学習会。映画「朝鮮の子」の上映もあった。晩はとある中国残留孤児の方の自宅で食事会。冤罪が不起訴という形で落ち着いた段階だが、ご本人や家族はやれやれというお気持ち。美味しい中華料理をいただきました。

2012年8月24日金曜日

2577、網野高校教職員研修

kurochan@スマホ
◆京都府立網野高校の教職員研修に招かれる。昼過ぎからの研修だが、朝8時に家を出る。案の定、中国道が事故渋滞。研修は1時間の予定だったが、質疑応答も想定しているので押しても大丈夫と言っていただき、結局2時間以上の大延長に。それでも最後まで熱心に聞いてくださったのは、よほど心の広い方々ばかりだったのか、僕の話にはまっていただいたのか。「時間延長の価値がありました」と言っていただけて助かった思いだが、やはり約束の時間は守らないとね。すみませんでした。帰りはさほどの渋滞はなかったけど、やはり4時間ほどかかり、400数十キロの軽自動車の運転を楽しみました。◆今週は、講演や報告で4回(大分・滋賀・奈良・京都)しゃべったのに加え、基調提案もしたので、全国各地でしゃべりっぱなしって感じだったが、その分、書いたり読んだりがあまりできていない。来週も金曜にしゃべる予定があるが、資料作成と原稿執筆に奮闘しなければならず、再来週からの授業準備や文化祭に向けた取り組みもしなくちゃならない。◆明日は朝から母を訪ねて、午後から仕事だ。

2012年8月23日木曜日

2576、県外教研究集会

kurochan@スマホ
◆朝から老母を訪問すると、入院前と同じように食堂て、他のおばあさん方と朝食中。車椅子ではあったが、病室での様子とはずいぶん違い、退院して良かったとつくづく思う。◆今日は第23回奈良県外国人教育研究集会。開会行事に続き、僕なりの思いを込めて基調提案をさせていただく。三重の李慶順さんに記念講演をしていただくが、あれだけまとまって話を聞かせていただいたのは初めてで、幾度も体が震えた。申順連さんのDVDも上映し、午前の部が終了。午後の分科会は差別街宣を許さない奈良の会として報告、入管法改定に関わる学校として取り組みの報告と合わせ、濃い分科会となった。参加された皆さん、明日の実践につなげてくださいね。

2012年8月22日水曜日

2575、RINKと大津市の講演

◆ピーチの遅延と関空駐車場の広さで、20日は深夜1時に帰宅。荷をほどきシャワーを浴びて2時半に眠るが、22日は勤務校のオープンスクールを休ませてもらい病院へ。ICUから一般病室に移った老母の検検査結果等を説明するので来院してほしいとの連絡があったからだ。脳外科的にも循環器科的にも問題なしということで、刺激がなく足腰も弱る病院のベッドからホームでのリハビリに変えた方がいいということで、家族も医師も一致。21日の退院となった。◆21日の午後は、勤務校の職員PTA合同研修で、「すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク(RINK )」の草加道常さんを招き、改定入管法についての詳しい講演。深刻な相談事例も交えていただき、貴重な研修となった。◆22日は大津市堅田人教の研修会で講演。前後には大津の深刻な実態についても聞かせていただく。ネット世論が結局はこどもを追い詰めている現実、警察の捜査が子どもたちに与える動揺、教員の疲弊、、、。ともかく「子どもたちと向き合おう」とエールを送ったつもりです。そのまま自分に向けられる言葉であるとの決意を込めて。

2012年8月20日月曜日

2574、ビーチの遅延

kurochan@スマホ
◆博多でトンコツチャーシューラーメン+替麺とチャーハンでおなかを満たし、早めに空港へ。ところがビーチが遅れていて、土産を買い足して、しばらく読書だ。
 
2574はPADから。

2573、全外教集会分科会

◆全外教研究集会中九州大会は今日、分科会と閉会全体会。kurohanは第4分科会「差別と排外に抗して」の記録担当で、急に入院した報告者の代理で水平社博物館前差別街宣訴訟についての報告も担当。4本の報告と質疑応答、総括討議で多くの学び、実践への更なる契機となったのではないだろうか。最後に写真の閉会全体会があり、3日間の日程がすべて終わる。◆今はJRで博多へ向かっている。夕飯を食べたらピーチで関空へ。マイカーで自宅に戻るのは深夜0時頃かな?

2572、全外教開会全体会

◆昨日の全外教研究集会は、開会行事に続き、地元青年らのプンムルとアピール。原点を強く再認識させるもので、分科会の報告にも使わせていただくことを後で了承していただく。臼杵安養寺住職安藤隆伸さんの講演「慶念の『朝鮮日々記』から学ぶ」は、秀吉の朝鮮侵略に同行させられた僧慶念の貴重なルポについて紹介され、朝鮮に対していかに過酷な侵略であったかを明らかにするもの。熊本の井上さん一家の闘いのプレゼンは、当時から応援していたが、今や母親になった姿に大きな喜びを感じた。アメリカ系うちなーんちゅ比嘉光龍(ふぃじゃバイロン)さんのトーク三線コンサートは、アメラジアンからの訴えを楽しく伝えるもの。最後は前日から阿蘇で交流会を持っていた在日外国人生徒交流会の約80名の参加者からのアピール。これがあるからこその取り組みなんだ。勤務校の生徒も参加していたので、またレポートを書いてもらおうかな。◆地元の居酒屋で、少しのお酒とだんこ汁などを食べて、分科会プレゼンの改造。さあ、朝飯を済ませて分科会だ。

2012年8月19日日曜日

2571、全外教中九州大会始まる

kurochan@スマホ
◆昨夜は深夜まで親好を深め、今日は午前中に司会記録報告者打ち合わせ。kurochanは異例の記録兼報告。12時半からいよいよ開会全体会。

2012年8月18日土曜日

2570、全外教出前講座

kurochan@スマホ
 ◆何とか全外教出前講座(大南公民館人権講演会)に間に合った。が、シャツは汗でびしょ濡れ。ローソンで買った8×4ではどうにもならない。いや、買ってよかったけど。「多文化共生社会をめざして」と題して、全外教副会長の金井英樹さんが講演。県外教初代事務局長で、kurochanの元同僚でもある。

2569、綱渡り〜3

kurochan@スマホ
◆大野川の白滝橋北側にある「まるき」で豚蒲重。まだ三分の一だけど。暑い!

2569、綱渡り〜2

kurochan@スマホ
◆中判田からわずか2.3キロ、歩いていこう!と思いきや、余りに暑くて汗がボトボト。

2569、綱渡り

kurochan@PAD
 ◆昨日は綱渡り。20日と23日の資料を追加作成し印刷して、プレゼンも改造。続いて22日と24日のプレゼンを作成して、これもそれぞれ資料を作成して、担当者に送信。毎回新たな資料を作成して、差し替え追加しているが、今回は随分時間がかかった。焦ったのは、時間制限があったから。老母がICUから一般病室に移ったとのことで、20時までの面会に間に合いたかったのだ 。19時45分に病院につき、なんとか間に合うが、刺激のない病院でますますおとぼけだ。入れ歯をはずしているので余計に聞き取りにくく、先に来ていた妻と長男も困惑気味。入院はおとぼけ防止にはよくないね。家族とのしばしの別れの晩餐、2泊3日の荷造りをしてようやく就寝。◆今日も綱渡り。4時間ほど寝て、マイカーで関空へ。初めて乗る格安ピーチは、朝7時30分発という時間にもかかわらずほぼ満席。国内線だから耐えられる狭さだけど、それ以外は快適でした。1時間ほどで、福岡空港につき、  すぐに地下鉄で博多駅へ。大分への往復切符を買って、特急に飛び乗りました。次の特急の指定席は売り切れだったので、ゆっくりコーヒーとはいかなかったのが残念。2時間ほどで大分につき、中判田という駅まで乗り継いで、大南公民館での全外教出前講座をめざします。

2012年8月16日木曜日

2568、全外教集会2012

◆6日前、金曜日の朝、足摺テルメを出たところで電話連絡があり、全外教研究集会中九州大会の分科会報告者が入院したので、代わりに報告できないかとの打診。実は、その分科会の記録担当なのだが、急な事態とのことで記録と報告の兼任という異例の役割を引き受けることとなった。元々、直後の奈良県外教の分科会で同じ内容の報告をすることになっていたので、特に作業が増えるわけではないが、気持ちと荷物の負荷が増えたというところ。今日は、そのための資料を揃え、プレゼンも一気に作成し、持ち込み資料もそれぞれ完成。◆全外教集会へは、明後日の土曜日早朝にに関空からピーチで福岡入りし、午後の「出前講座」に参加、日曜日は司会報告記録者打ち合わせと開会全体会、夜は全国交流会、月曜は分科会報告・記録と閉会全体会で、やはりピーチを使い、奈良へ変えるのは深夜。火曜日が勤務校のオープンキャンパスと職員研修で、水曜日と金曜日がケータイネットの講演、木曜日は県外教研究集会の運営・基調提案・分科会報告、土曜日も出張の予定だから、キャンプの疲れを取る間がないのだが、何故か体力が余っているぐらい。自分のことより心配は、 家族と老母だ。◆で、明日は来週のケータイネット講演のプレゼンと資料を作成しなきゃ。締切原稿もあったっけ!

2567、子どもたちの失望

kurochan@スマホ
◆キャンプに行く度に思い知らされるのが、子どもたちの親父に対する失望。子どもたちのためにと願うなら、子どもたちにも作業ををさせ、子どもたちとともに作業をし、たっぷり一緒に遊ばないといけないのに、黙々と一人で作業を片付けていく親父。淋しそうな顔だったと聞かされ、肉体以上の疲労が。俺は家族を必要としていないのだろうか。何を変えればいいのだろうか。これは、仕事についても何かと言える俺の悪い癖。必要とされる喜びを与える意識が必要だ。家族や仲間を必要とし、感謝する生き方をめざさないと、仮に何かを達成しても淋しさ虚しさに満たされるだろう。

2566、ICU〜訂正

あっ、お菓子パーティーじゃなくて、子どもたちも野菜切りをしたカレーライスの食事でした。

2012年8月15日水曜日

2566、ICU

kurochan@スマホ
◆同行した義兄の仕事の都合で、今回は午前中に帰途につく予定だったが、我が家も急な事情が起こる。ホームから連絡があり、老母の意識がなく泡も吹いていたので病院に救急搬送したというのだ。電話連絡を重ねるうちに、ICU(集中治療室)だから面会時間が限られているとのことで、夕刻にしか行けないことがわかる。義兄についてもらって子どもたちを川で遊ばせ、タープやテントを片づけ、昼前に出発。自宅に着いて、荷降ろしやテント類の天日干しもすませ、夕刻の面会に。最初は意識も定かでなく大変焦るが、徐々に目覚めて話も通じて一安心。食欲もあるし、脳外科的には何ら問題ないとのことで胸をなで下ろす。それでも、ICUで安静に入院となったわけで、やはり心配だ。87歳半の老母の手をさすりながら、それでも生きていてほしいと願うのである。◆晩は妻の生家で親戚が集まり、みんなで寿司をいただき、預かっていただいていたチワワと帰宅。7月に4キロ減った体重が少し戻ってしまった。写真は昨夜の子どもたちのお菓子パーティー。

2012年8月14日火曜日

2565、生むが易し

kurochan@スマホ
◆結局、来て良かった「あさひキャンプ場」。対岸の山道崩落が何カ所かあるなど、ドキッとした個所はあったが、無事到着してタープもテントも設営できた。川はさすがに増水しているが、キャンセルエリアでのビーチバレーや生け簀での魚取りに興じて、5人の子どもたちは大喜びだ。案ずるより生むが易し。

2564、いざ、キャンプ

kurochan@スマホ
◆昨日は終日新聞整理。半月分の新聞から活用しうる記事を切り抜く。ルーチンでしていることだけど、じっくりチェック&読む作業を時々とらないとね。◆今日明日は十津川へキャンプ。土砂崩れや増水も心配だけど、なんとかなりそうだこうした天気もキャンプのうち。道中とキャンプ設営に苦労しそうだけどね。

2012年8月12日日曜日

2563、墓参りとだんご庄

kurochan@スマホ
◆昨日は午後の集会までに、老母を訪問。杖ではよろめくとのことでしばらく借りていたシルバーカーを新品で取り寄せて、高知の土産と合わせて届ける。義兄と姪が訪問してくれていたが、母は相変わらずおとぼけさん。◆今日は墓参りで、伸び放題の草を刈るのに夫婦で一時間余り。子どもたちはサッカーとたまった宿題。朝はプール、明後日からはキャンプだから、子どもたちも忙しいのだ。帰りに奈良の名店「だんご庄」の団子を買い、親戚にも少し届けて、昼食後のデザートに。◆いよいよロンドンオリンピックは男子マラソン。実はkurochanが楽しみにしているのは男女マラソン。競技そのものが好きなので、日本人選手に特に関心があるわけではない。「がんばれニッポン」というかけ声や金メダルの数の話題にうんざりしている日本人視聴者もいることにマスコミも報道してほしい。関心ある選手はボルトとピストリウスかな?◆写真は珍しくボンボリ様になったノウゼンカツラ。

2012年8月11日土曜日

2562、発掘する会訪韓報告会

kurochan@スマホ
◆奈良県での朝鮮人強制連行等に関わる資料を発掘する会(奈良・発掘する会)の訪韓報告会に参加。戦時中に天理柳本飛行場建設工事で強制労働させられた朝鮮人労働者が韓国で新たに見つかり、うち3名への訪韓インタヴューを7月下旬に実施したメンバーが、撮影ビデオを交えて報告をしていただいた。kurochanは機器の操作でお手伝い。慰安所の存在や厳しい労務管理が再び明らかになる。地道な調査を続けている高野さんに感謝と敬服だ。

2012年8月10日金曜日

2561、足摺海底館

kurochan@スマホ
◆足摺海底館の駐車場に着き、土産物屋でバッタリ元同僚にあう。職員室の座席が隣合わせだった方だ。彼は相撲界では有名なアマチュア選手で、名門明徳義塾の出身だから、角界にも知人が多いようだ。故郷の祭である、よさこい祭にお子さんを連れて帰ってきたのかな?旅先で旧知とバッタリ会うのは嬉しいものだ。海底館では90ミリの強化ガラス越しに足摺の魚たちが。帰りは久礼大正町市場でカツオのたたき定食。黒潮本陣のお昼の営業時間に間に合わなかったのだが、こうした漁村の市場もいいものだ。あとは、一路奈良へ走り、無事帰宅したのでありました。