2013年12月31日火曜日

2697、今年もお世話になりました

kurochan@スマホ
◆29〜30日も家族で大掃除。30日は朝から廃品回収業者にも来てもらい、テレビ、ソファ、冷蔵庫を引き取ってもらう。来ていただいたのは「新渡日」の外国人の二人で、汗をかきかき、家具の移動も手伝ってくださった。言葉の壁、習慣の違いもあったが、しっかりと仕事をする姿に、人としての大切なものを改めて気づかされた気がする。◆今年は、母の米寿祝と入院逝去、転勤、長男の中学入学、デジタルワークの増加とデータトラブル、五十路突入、ライントラブルの激増と引き続きの講演活動、ブラック企業並みの仕事量、と個人的に変化多き多難な年だった。来年はたまったストレスを飛躍につなげたい。皆さんも、いいお年に!◆妻よ、子どもたちよ、ありがとう!

2013年12月29日日曜日

2696、前向きに

kurochan@スマホ【12/28】
◆家族で大掃除。金魚5匹のうち2匹が往生。◆日本データテクノロジーより分析報告。期待のファイルは復活ならず。修理はキャンセル。所詮デジタルデータだけど、今年度の作成データがあれこれ消えたのが悔しい。ドキュメントスキャンのデータには古いものもあったのに。◆それでも前向きに。

2013年12月28日土曜日

2695、仕事納め

kurochan@スマホ
◆仕事納めなのに、データ修復に追われた1日。後ろ向きの仕事って辛いよね。修復ばかりで、新たな原稿はわずかしか作れず。◆沖縄県庁に市民1000人が「乱入」って毎日夕刊記事。そもそも「乱入」したのはオスプレイでだ。それを進めたのは他ならぬ日本政府。誰が得するかは正に「特定秘密」。春香クリスティーンの「ヒトラーの墓参り」発言は明快な批評だ。マスコミのみなさん、見習いなさい!

2013年12月26日木曜日

2694、最悪だあー

kurochan@スマホ
◆バックアップは別メディアに!PHDの不具合でやく200〜300ギガのデータ喪失!仕事関連はバックアップからほぼ復活。しかし、研究用の数千個のデータが壊滅!日常の記録ファイル各種も破壊された。どーんと凹む。日本データテクノロジーに送るが、最大40万円の見積もり。同じPHDにバックアップフォルダを作ってたんだけど、それも壊滅。完全バックアップは四ヶ月前なので、恐るべき残業時間が無とかすかも。◆東アジアの信頼関係も無とかすかもの安倍さんだけど。

2693、辺野古埋め立て反対!

kurochan@スマホ
◆サイテー。誰にどんな見返りがあるのかが「特定秘密」。久々にキャンプへ差し入れ行きたいな。
◆年末年始も朝毎デジタルは日々更新。並行して資料作りも日々重々。
◆忘年会、作文コンクール発表会、成績処理、木津川台小学校PTA研修、ミアコーロ、クリスマスパーティー、欠点補習、進路相談、種々の会議や資料作りなどなど、師走中下旬も過ぎゆくが、参加できなかった「ぬちがふう」映画会や各種会議・集会、急かされている原稿の数々に、まだまだ追われる年の瀬。
◆皆さんも体調を崩されませんように。

2013年12月11日水曜日

2692、奈良マラソンと高等養護学校

kurochan@スマホ【12/10】
◆奈良マラソンでは22、28キロの走路観察。いつもながら、42キロを走ろうとする人にずるい人はいないと感じる。しーっかり応援しましたよ。拍手し過ぎて、少し手が腫れたけど。◆昨日は、組合の教委交渉。またまたみっちり在日外国人教育について多岐にわたって申し入れました。◆今日は、奈良県立高等養護学校の全校特別講演会。ほぼ新作のプレゼンを昨夜遅くまでかかって作成し、お話ししました。よく聞いてくれる子どもたちに感謝。ところで、パワポ2013は、2010に比べても各段に良くできている。編集作業も、画面切り替えのメニューもむっちゃいいやん!◆相変わらず深夜零時前後の帰宅が続いてます。仕事時間でいえば、ブラック企業並みかも。月200時間の残業は余裕で上回ってるからね。効率も悪くないはずだけど、何でなんなに忙しく、間の悪いことがあいつぐんだろう?山中鹿之助じゃないけれど、艱難辛苦に鍛えられてます。ふー

2013年12月7日土曜日

2691、民主主義の凋落

kurochan@スマホ
◆月曜で二学期の授業も終わり、期末テスト。毎日新聞もデジタル版が登場し、朝日と併せて、両紙を入念にチェックする日々に。ウヒャー。◆特定秘密保護法案が参院も通過してしまった。ホンマこんな国からどこかへ亡命したいよ。そもそもこんな与党に多数の議席を与えた有権者がペケやねん。◆明後日は奈良マラソンの競技役員。22キロ過ぎに立ってます。

2013年12月1日日曜日

2690、石破発言と、ネット依存

 ◆昨日は、関西ネット「ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール」最終審査会。ホント力作ぞろいで選考に苦しみました。今年の発表会は、12月14日、神戸です。◆昨夕の秘密保護法案反対デモには参加できなかったが、社会に暗闇をもたらし、負の歴史を隠蔽し、のびやかな明るい未来を奪うこの法案成立には断固反対です。こうしたデモでの反対意思表示を「テロ」と評する石破幹事長発言は、まさに、「特定秘密」を「秘密裏に特定」し、利権を「保護」し、報道や市民の批判を封じる連中の本質だ。◆今日は、第20回関西アルコール関連問題学会奈良大会にの公開講座に参加。ネット依存外来で有名な横須賀の久里浜医療センター中山秀紀医師の講演を聞きたかったのだ。子どもと食事をしてから駆けつけたので、講演は後半しか聞けなかったが、症例、治療法、合併精神疾患がある場合、教育・医療・行政の連携などについて話された。断酒会の当事者の話、内観療法の講義などもあり、こうした集会に多数の方々が参加されていることも嬉しかった。ちなみに、久里浜医療センター院長の樋口進医師『ネット依存症』(PHP新書) は、明日発刊だけど、すでに昨日、書店で買えました。ネット依存トラブルで悩んでおられる方、相談を受けている方は、ぜひ一読を。

2013年11月26日火曜日

2689、秘密保護法案衆院通過

kurochan@スマホ
◆勤務校の文化祭も人権作文発表会も終わり、大和郡山市PTA研修での講演も終え、授業と事務局の資料作りにひたすら精を出しているが、1日100時間労働でいいから、もっともっと時間が必要なんだよね。読む時間と質量もまだまだ不足。◆特定秘密保護法案が衆院通過。悪夢の始まりだ。

2013年11月10日日曜日

2688、サンウリム2013

kurochan@PC
◆修学旅行の引率も無事に終わるやいなや事務局で資料作り、翌日も終日資料作り。週明けの機関会議の議案原稿の作成だ。事務局では当然ながら、さまざまな相談や依頼の電話も多いのだ。◆連休のうち1日は、妻と大阪へお出かけ。映画『アルバート氏の人生』は、ハリウッドとは違う味わい深さと余韻、当然ながら妻との語らい。買い物や食事も楽しんだ一日でした。◆別の1日は、関西ネット「ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール」の一次審査。今年も力作ぞろいで、嬉しい苦労です。◆週明け火曜は大きな会議もあったけど、複数の相談への対応もあり、日本史のプリントなども作ったりして、フル回転。水木は勤務校だが、生徒会役員選挙があったり、文化祭に向けたクラスの取組も本格始動して大忙し。◆金曜午後と土曜終日も事務局で大忙し。というのは、今日の日曜の「サンウリムなら2013」の準備などの大詰めだからだ。◆そして今日は「サンウリムなら2013」。大雨が心配され、バザーテントやマダンの配置などに苦慮したのだが、たいした雨でもなく、メインゲストの「ちゃんへん.」さんには、 屋根のない屋外でその世界一の技を披露していただけた。お手玉7個投げ、ヨーヨーの神業、ディアボロ3個技や驚異の垂直回しなど、ますますパワーアップしてるやん!そのほか、二胡やフルス、琉球舞踊やプチェチュム、チャンゴや和太鼓など、いろんなバザーメニューをほおばりながら、アトラクションの数々を存分に楽しみました。フラメンコの出演者が脚を痛めていて今日は中止になったのは残念でしたが。椅子やテーブル片付けと返却搬送、精算等でようやくスタッフも終わりです。◆そんな日々で世界も金曜日も単行本もなかなか読み進まないのだけど、それでもお薦めなのが『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか —差別、暴力、脅迫、迫害—』(三一書房、2013-10)。前田朗さん、安田浩一さん、金東鶴さん, 古川雅朗さん, 岡本雅享さん, 阿部ユポさん、中村一成さん, 金尚均さん,坪川宏子さん、師岡康子さんをはじめ、そうそうたるメンバーが執筆しているし、明快なヘイトクライム批判だ。ここに樋口直人さんも入った欲しかったなと思うkurochanです。

2013年10月31日木曜日

2687、船上の日の出

kurochan@スマホ
◆修学旅行四日目は、夜明け前の関空沖から。

2686、修学旅行三日目

【10/30深夜】kurochan@スマホ
◆修学旅行三日目は、各種体験学習で、kurochanは球磨川のラフティングに生徒と同乗。案の定、川に転落(させられた)。他のグループは球磨川下りや宮崎でのいろんなマリン体験。(志布志じゃなくて)宮崎港からフェリーでただいま太平洋上。総出の巡視、引率打ち合わせとあいなり、綺麗な星空の甲板でもうまく電波がとばず、家族へのメールもこの投稿メールもいつ届くことやら。川上哲治記念球場をみた日に、死去のニュースが飛び込んできたので、同僚もガイドさんも運転手さんもびっくり。明日朝南港に到着、バスで帰校なり。といってもメールが届くのは明日朝かな?

2013年10月29日火曜日

2685、修学旅行二日目

kurochan@PAD
 ◆修学旅行二日目は、知覧特攻平和会館で平和学習。ホールで歴史的背景や特攻隊員の遺書についての説明を受けて、三角兵舎や資料館の見学。母を思いつつ「お国のため」と言い聞かせて命を捨てさせられたことが悲劇であり、ここまでして進められた愚かな戦争の犠牲者が国内外に無数にいることの根本責任が曖昧なままなのが今もって解決されていない罪なのだと思う。写真は、映画『ホタル』のロケがあったことを示しているが、この映画に描かれていた高倉健扮する特攻兵の先輩特攻兵は朝鮮人だったように、植民地だった朝鮮や台湾出身の特攻兵も多かったという。軍隊内の民族差別が志願を後押ししたとも言われる。これも辛い悲劇の実相だ。資料館のパネル検索では、出撃した1036名中、朝鮮半島出身が16 名、樺太出身が9名、台湾出身が1名とあった。ずらりと並ぶ肖像写真には本名の者もあったが、日本名で朝鮮半島出身と記されている者が多かった。午後は鹿児島市内で、班別行動。生徒たちとうろうろ歩く。ラーメンやマンゴーパフェを食べ、西郷隆盛や大久保利通などの生誕地がご近所だということを歩いて確かめ、お土産も買って、お腹も脚もクタクタ。晩は霧島のホテルで今宵も断続的巡視なのでありました。明日は、各種体験学習に分散するが、kurochanは、ラフティングに生徒と同乗。晩は志布志市からフェリーで帰路だ。

2683、訂正

kurochan@スマホ→PAD

2684、夜明け

kurochan@スマホ
◆四時間近くも寝ましたよ。あれに見ゆるは大隅半島?

2013年10月28日月曜日

2683、修学旅行初日

kurochan@スマホ
 ◆3泊4日の修学旅行は、朝4時代台起床で始まった。鹿児島の指宿・霧島をベースに熊本か宮崎での体験も含めた長丁場だ。バスで新大阪駅、新幹線で鹿児島中央駅、バスで仙巌園、引き続き指宿へ。元気一杯、愉快な連中で、おもろいけど腹減ります。夜も断続的な巡視と引率ミーティング。心配していた台風も過ぎ、噴煙ふく桜島も望めて、無事初日も終えられそうです。
 ◆シンデレラになるかならぬかの毎夜の残業で、とても「日々」は書けないのに、「日々」雑感とはこれいかに。授業準備、事務局資料作成、講演準備、寸暇に読書が基本。新聞スキャンも連日100枚近くを追加しているし、ドキュメントスキャナーも薄い冊子も入れてこの間の事務局日のべ16日で328冊12761ページを自炊。面接指導や別室指導、いろんな立ち番、会議や集会の準備や運営、体育大会もあったし、結婚記念日もあったし、Windows8.1PCも買ったし、亡母の遺品整理もしたりで、今は修学旅行引率で、その間に関西ネット「ちがうことこそすばらしい!子ども作文コンクール」の全応募作品の評価もしてしまわねば。修学旅行終了日もその翌日も、連休中にも仕事が待ってるんですわ。妻も子どもも待ってくれてるのも忘れてはいませんよ。

2013年10月25日金曜日

2013年9月5日木曜日

2680、教室からの中継

kurochan@PAD
 ◆でんじろうのサイエンスショー、地域の夏祭り、家族でUSJ、子どもたちの夏の工作完成、などなど、8月下旬も仕事の合間にファミリーな時間も過ごせたが、9月に入るとそうもいかない。始業式の午後は事務局で翌日の機関会議の準備、というぐあいに、授業と事務局と講演の仕事に追われ、隙間はひたすら読書や資料収集。喘息気味で体調もいまいちなのがなお厳しい。◆で、今日も講演でも触れたが、ツイキャスの「教室からの中継」が深刻な状況だ。自習や昼休みの教室からスマホで生中継する女子高生が後をたたない。思わせ振りな言葉やエッチな気配で閲覧者を増やし、ポイントを稼ぐ。それ自体が問題だが、教室からの中継は、なおのこと問題をはらむ。「かわいい」とコメントされて喜んだり、閲覧者数に興奮したり、もちろん閲覧する男どもの下心も痛い。こんなアプリが人気を博し、盗撮や猥褻映像の中継、いじめ中継や差別発言が簡単に起こりうる状況と、それに気付かない親や学校に焦るばかりだ。早急な対策が必要だ。

2013年8月24日土曜日

2679、風流夢譚

kurochan@PAD
 ◆電子書籍版『風流夢譚』が出たと新聞で読んだので、早速購入し、今しがた読んだ。殺人事件にまで至った作品だが、安保闘争や「ミッチーブーム」等の時代背景を踏まえて、これ程痛烈な揶揄諧謔は、何に向けられたものだろうかと深読みしたくなる。皇族なのか、大衆の暴力性なのか、市民革命とは言えない戦後日本の変容に対してなのか。末尾の、「『志木電子書籍』誕生の言葉」に「人間に光あれ」と出てきたのにも驚いた。

2013年8月23日金曜日

2678、ケータイと子どもの主体

kurochan@PC
◆仕事漬けの盆のあと、2泊3日で信州美ヶ原、安曇野、黒部第四ダムをまわる。さすがに涼しかったよ。事前に、詳細な行程資料集を作成し、クリアファイルに整理していたので、行程は大変スムーズ。現地パンフも次々投入して、子どもの宿題「日記」に活用させました。◆奈良に帰った翌日は、午前が奈良北高校職員研修、午後が事務局会議で、一気に仕事モードに復活。職員研修は、元同僚が多数いて、少々気恥ずかしかったが、最新の話をまくし立てました。その翌日は勤務校の会議日で、そのまた翌日は県外教研究集会。基調提案を短めに切り上げて、わずかでも記念講演に時間をまわしたが、大変すばらしい記念講演で、もっともっと時間がとれればよかったのにと思う。在日外国人の子どもの気持ちの揺れを鮮明に記憶し、すっと届く言葉に感嘆。で、今日は午前中が事務局で、午後はとある講演会へ。ケータイと子どもについて、ネットパトロール、県条例改正、子どものケータイ・スマホ利用の最新事情とフィルタリング、といった内容で、いろいろと勉強にはなった。が、物
足りなさは否めない。子どものネット依存の背景が語られなかったし、
有害情報に接したときのリテラシーについても語られなかった。子どもはあくまで客体で、子ども主体のとらえ方がなされていないと感じた。かろうじて、最後の最後に大人への苦言として、子どもに示しがつく使い方という話が、ようやく大人を客体化していた部分だったように思うけど。自戒を込めて。◆『はじたのゲン』も、読んだ子どもの感想を大切にしたいよね。ちなみに長男は小学校の図書室で借りてすべて読んでます。閲覧制限の話をしたら、「そんなっ!」っと驚きと疑問をぶつけてくれました。

2013年8月21日水曜日

2677、はだしのゲン

kurochan@スマホ
◆「はだしのゲン」閲覧制限の理由は「過激な性描写?」否、アジア侵略の描写隠蔽工作さ。実教出版の日本史教科書採択中止の理由は「一面的説明?」否、アジア侵略の記述隠蔽工作さ。「わたしたちの横浜」回収差し替え理由は「未確定学説回避?」否、アジア侵略の史実隠蔽工作さ。尖閣竹島領海侵犯?フクシマという領土問題、オスプレイという領空侵犯を隠したいんじゃないの?韓国サポーターの横断幕で大騒ぎ?日本発のヘイトクライム動画大量発信で世界が大騒ぎしているのを隠したいんじゃないの?子どもたちのネット依存やLINEトラブル対策?本当は、子どもたちが安心できる社会や信頼できる大人を探しているんじゃないの?

2013年8月18日日曜日

2675、濃霧

kurochan@スマホ
◆濃霧で星空も朝日も見れなかったが、霧もまたよし。飯も旨いし。ここはお気に入り中のお気に入りホテルです。

2013年8月17日土曜日

2674王ケ頭ホテル

kurochan@スマホ
◆ひさびさに王ケ頭ホテル。いい空気、いい景色。

2013年8月11日日曜日

2673、全外教神奈川大会

◆新幹線のぞみで日々雑感復活だい。◆時事的なことで書き留めたいこといっぱいのこの頃だが、ともかくナチスの手法に学ぶかのような出来事が次々発生している状況に危機感ばかりが募る猛暑だ。◆「Ganbatta!Card」なる子どもへのご褒美カードを思いつき、名刺印刷シートを使ってお手伝いのせのせゲームに子どもはまんまとひっかかる。地元のプール行ったり、次男の県小学生水泳大会や サッカーの応援もあったり、妻子の誕生日があったりと、家庭人もしてますが、夏期休業といってもほぼ休みなく仕事仕事の日々で、日本史補習以外は、ほぼ事務局か主催事業の運営。奈良県の人権パートーナー養成講座、川西町の人権研修講座、全国性教育研究集会の分科会でも講演。◆参院選やマイカー故障、近所に落雷でSECOMも故障と、凹むこともあるが、趙博さんを囲む会でいろんなヒントもらったり、書画カメラや電子書籍リーダーの導入で、新たな可能性も。ただし、ツイキャスは研究のために登録したけど、良からぬ事件がきっと起こる嫌な予感。◆最近面白いのは、『ナショナリズムの誘惑』( 木村 元彦・園子温・安田浩一  )、『鳥から読み解く「日本書紀・神代巻」』(辻本正教)、『増補新版ヘイトクライム憎悪犯罪が日本を壊す』(前田朗)だ。『世界9月号』で完結した「 ヘイトクライムに抗して」(中村一成)は必読。◆全外教集会神奈川大会では第4分科会「差別と排外に抗して」の記録担当。8000字でまとめるのだが、今年は早めに仕上げよう。
 

2013年7月23日火曜日

2672、赤ちゃん

kurochan@スマホ
◆土中に埋められた赤ちゃんが、へその緒がついた状態で発見されるという事件が先日あったが、某国の男児誕生では大変な騒ぎだ。すべての赤ちゃんが祝福されるわけではない社会をつくっているのは誰だ。

2013年7月17日水曜日

2671、ヘイトクライム

【7月16日】
kurochan@スマホ
◆今宵も深夜の帰宅。終日事務局だったが、いくつかの突発的課題への対応で、期待はずれの深夜便だ。それでも、明後日の「ヘイトクライムと子どもたち」を主題にした大部の講演資料と新規スライドを多数含むプレゼンを完成させた。◆またしてもネットの言葉に翻弄された子どもたちが傷つけあい、殺人事件に至ってしまった。言葉の重み、命の重さを心底学び、差別・猥褻・暴力に抗う力を育まなければ。「受けるネタ」「いいとこどり」を打ち砕く哲学が必要なんだ。

2013年7月15日月曜日

2670、2つのJ

kurochan@スマホ
◆人生半世紀を迎えたこの前の土曜日と日曜日は、あまり仕事を入れず、家族と過ごす。天命なぞよく分からぬが、温かい家族のありがたみに幸福な節目。ありがとう。◆先週は、期末テスト2科目、テスト監督、会議5回、採点、成績処理、講演(上牧二中)、原稿執筆3本、資料作成、週末の集会準備、その他諸々の雑務に追われる。三連休は日曜日が、第19回在日外国人高校生のための就職・進学セミナーだったが、大変充実した、しかも大変貴重な話を聞くことができた集会となった。◆前の週末は長男の中学テニス部の初試合、この週末は次男の地元サッカーチームのユニフォームを着ての初試合。その他、想定外も多々あり、血相を変えることもままあったが、明日からはまた多忙な日々だ。◆仲良くしようぜパレードに行けなかったのが残念。「2つのJ」=「人権と情報」が、今のところの「天命」候補かな?全くもって主観的な「天命」に過ぎないけどね。「ささやかなライフワーク」と言うべきかな?

2013年7月5日金曜日

2669、天命

kurochan@PC

◆今週は勤務校の1学期末テスト。日本史試験を2種類作ったが、採点はまだ。というのは、今週は講演が3本あり、五條高校職員研修・大和中央高校全校集会・平群中学PTA研修で、対象も時間も違うので、それぞれ最新の内容を盛り込むのはもちろんだが、その内容もまた違うためだ。先生方も、生徒たちも、保護者の皆さんも熱心に聞いてくれて、苦労も報われました。ありがとう!◆それと、事務局仕事や新聞スキャンに、来週以降の講演の打ち合わせやプレゼン作りもありました。いやはや、いつまでたっても忙しいまんまです。それでも隙間時間は読書読書です。amazonに本を頼んだら、ハンドクリームなんぞが届いて、その返金手続きに少し時間もかかりました。トホホ。突然の電話や来客も、貴重な話が聞けて大変嬉しかったな。その分帰宅か遅くなるんだけど、ありがとう!◆そんな日々が続いて、いよいよ明日は人生50年を迎えます。あと10年は、教員を続けるだろうけど、何ができるか、何をすべきか。父親として、夫として、何がしたいか、何をすべ
きか。そして、さまざまな差別やネット問題に関して、どんな研究・実践ができるか、どんな行動・アピールが有効か。
kurochanの「天命」って何だろうね?まずは、これまでお世話になった人々や家族に感謝です。ありがとう!

2013年6月30日日曜日

2668、大田昌秀さんが語る「沖縄の心」

kurochan@PAD
 ◆奈良市内で開催された「 大田昌秀さんが語る「沖縄の心」 」集会に参加。まず、琉球朝日放送のドキュメンタリー「標的の村」をあらためて視聴。オスプレイの強制配備に怒る沖縄高江の人々の魂を込めた闘いと、政府の姑息な弾圧を描く。これを観て怒りを覚えない人がいるはずがないと思うが、この問題を全国放送で広く知らそうとしないマスコミもまた、「人の命を何や思てんねん!」。この、命と人権をなんとも思わない悪魔の思考は、戦前戦中も福島も、そして戦後の沖縄にも犠牲を強いている。そして、命と人権を守る人々の闘いが、沖縄で明確に示されているのだ。強く連帯するぞ。続いて元沖縄県知事の大田昌秀さんの講演。今年88 歳になられるという。亡母と同じ年の生まれ。沖縄戦では、鉄血勤皇師範隊の摩文仁の丘で九死に一生を得、戦後は反戦平和運動を琉球大学教授・沖縄県知事・参議院議員・市民運動家として精力的に取り組んでこられた。著書も多く、以前妻が沖縄土産に買ってきてくれたのも大田さんの沖縄戦の本だ。講演では、沖縄戦や反基地闘争について具体的に語っていただいた。反戦地主と知事の代理署名を政府が否定したこと、「沖縄のガンジー」 阿波根昌鴻さんの「米軍は銃剣とブルドーザーで島を奪ったが、日本政府は法律で島を奪う」  という言葉、土地収容で土地を失った人々がボリビアに移民して苦労した話、島ぐるみの土地闘争、政治家としての基地返還交渉とウソ・裏切り、オスプレイや普天間飛行場のもつ問題点、グアム移転とグアム先住民の怒り、旧知のハワイ知事との移転交渉、そして日本政府こそが基地を利用しているのではないかという問い、ラロック証言のラロックさんの「北朝鮮が脅威なら韓国米軍を強化した方がいいし、韓国軍の27分の1の北朝鮮は脅威ではない」という言葉、国籍を越えた犠牲者慰霊碑建設と帰還兵の精神障害、等々大田さんしか語れない話は尽きることがない。大田さんの思いの強さと、沖縄戦はまだ終わっていないという悲しき現実があるのだ。今、何を大切にし、誰の痛みに連帯するか、問われるのは、わたし、あなただ。

2013年6月29日土曜日

2667、飲むヨーグルト

かkurochan@スマホ
◆今度は半月もこの日々雑感が書けなかった。隙間時間もあまりないということだ。◆15日は、移住連全国フォーラムで甲南大学。全体会も充実していたが、排外主義について考える分科会も大変充実。前田朗教授にも挨拶できたし、少し発言もさせていただいた。懇親会とその後の居酒屋で、黄光男さんといろいろ話せたのも貴重な出会いだった。◆翌日16日は、在日外国人生徒交流会でまたまた神戸へ。往復のバスと南京町や移住センターで、生徒たちや引率の教員らといろいろ話ができたし、この日もたくさん学べた。◆23日は、なら国際こどもフォーラムへ子連れで参加。いつもながら、こどもを楽しませながら学ばせる小学校教員に感服。◆日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークの方清子さんのの講演を聞く機会もあり、ヘイトクライムについて考える際に誰の声に耳を傾けるべきか、黙認する罪について、カウンター行動ならぬカウンター教育の意義についても確認できた。◆Window
8パソコンを家庭用に購入。子ども用のアカウントを設置してペアレンタルコントロール、そして子ども用のポータルサイトもローカルに自作。◆1学期の授業も終わり、いくつもの会議も終わらせる。来週は二種類の試験、三回の講演があり、採点や資料・プレゼン作りで、大忙し。それでも、何度も午前様のこの二週間よりましかな。もうすでに、動画資料も充実させたもんね。◆でもこうした日々は、家族をなおざりにし、自身の身体を痛めつけていることに他ならない。先日ある旧知の教員に「限界に挑戦してるやろろ」といわれたが、確かに「やればできるのにやらないのがいやだ」という性分は幼いときからのものだ。しかし、それで得るものと失うものを考えることもまた大切だとつくづく思う。◆飲むヨーグルト1リットルを、時々ぐっと飲み干すが、昨日も効き目は抜群だった。でも、人生を左右するような飲むヨーグルトは限界と喪失をわきまえなきゃならない。後の祭りばかりだけど。

2013年6月14日金曜日

2666、ケータイ・スマホ・インターネットと子どもの人権

kurochan@PC
◆研究テーマ「ケータイネットと子どもたちの人権」の総論がもう4年も更新できずにいたのだが、今夏のとある全国集会の提言要項作成(本日締切)に合わせてようやく加筆改訂した。第8版では、LINEを含めた最近の動向や、ネット右翼などの発する有害情報に対して人権を基礎にしたネットリテラシーの必要性などを、簡略だが書き足した。このテーマで本を書け、と時々言われるが、もうすでに世の中にこの手の書籍は多数出ており、あえて僕が書かねばならないという時まで、それに執筆時間がしっかり取れるようになる時までお預けだ。

2013年6月13日木曜日

2665、情報収集に見切りをつける

kurochan@PC
◆「忙しい」ということばかりを書きたくないが、ホント午前様だったり、すれすれシンデレラだったりの連日残業の日々。時折ポンと20時頃に帰宅できるときもあるが、今年はかつてないほど忙しい。◆といっても、家庭人としては仕事のない(いや、少ない)土日は、子ども連れでお出かけもあるのだが、映画『中学生円山』は何というか、不可解な映画。中学生の長男は案の定、しばらく「ウンババ!ウンバ!」と踊り叫んでいたのでありました。◆勤務校学年集会の講演にあたり、事前アンケートをとると、LINEの影響が様々な数値に表れている。子どもたちのネット生活アンケートも刻々と変わる状況に即して、毎年変えていく必要がある。◆新聞スキャンに莫大な時間をかけているのが、忙しさの理由の一つでもある。デジタルアーカイブで利用価値が高まり、大いに活用もしているのだが、資料収集そのものが目的なのではない。つまり手段に多くの時間が奪われる毎日というのが、どうも具合が悪いのだ。「縁がなかったと諦める」という言い方で情報収集に見切
りをつけるという話をかつて読んだことがあるが、情報収集に限界まで挑戦なんて、実存には耐え難きテーマだ。
読書も、教材作成も、プレゼン作成も、仕事も家庭も、「あれもこれも」から「あれかこれか」のキルケゴール転回が避けられない。というわけで、今日は心を鬼にして選別すると少し気楽に。たとえば、今日は、早朝の登校指導、SHR、教育実習生の研究授業観察、特別別室指導、織田信長のプリント作成と印刷、総合学習のプレゼン発表のためのセッティングと芝居発表での出演、昼休みの校内巡視、もちろんむっと暑くても授業をこなし、午後は卒業アルバム写真撮影や、新聞スキャンなどなど、隙間なく過ごすが、それでもまだ今日は家族と夕食を食べられそうかな?◆そんな中でも秒単位で隙間読書でおもしろいと思うのは、『新ちゃんのお笑い人権高座』『在日外国人 第三版—法の壁,心の溝』『週刊日本の歴史』『パギヤンの大阪案内ぐるっと一周環状線の旅』『僕は在日関西人』『教室内カースト』『若者のホンネ』とかかな?実際は日本史系の専門書から雑学文庫本までが、ここにどんと加わるんだけどね。

2013年6月6日木曜日

2664、川波

【6月5日(水)】
kurochan@スマホ
◆「忙しい」とつぶやく間もない忙しさで、この日々雑感も休止状態。奈良での日本軍「慰安婦」証言集会も終わり、県外教の総会も合同会議も済み、東大寺学園高校一年生徒向け講演も終え、会議資料と教材の作成にひたすら追われ、細々とした仕事に埋め尽くされて、今宵は晴れて事務局合同の歓送迎会。◆奈良市新大宮の「川波」は、ミシュラン一つ星だが、流石に料理が美味い。土づくりから食材栽培、食器製作まで手がけているとあって、敷居の低い居心地のいい料理屋ながら、心身ともに満足のお店だ。今度は、妻と二人で行こう!

2013年5月25日土曜日

2663、許せん!【訂正版】

kurochan@スマホ
◆中山は確信犯だけど、これはエゲツなすぎるやろ!〜毎日新聞5月25日朝刊より。

2013年5月19日日曜日

2662、納骨

kurochan@スマホ
◆亡母の遺骨を墓に納骨。義父母にもお手伝いいただき、300キロの玉砂利を墓山へ担ぎ上げ、きれいに敷き詰めた。墓山には、亡父も亡母の幼なじみもたくさん眠っており、ようやく母も落ち着いたことだろう。南無阿弥陀仏

2661、安田浩一さん【補遺】

kurochan@スマホ
◆橋下、石原、西村の暴言は、怒りばかりだが、有権者として恥ずかしいし、子どもたちにも極めて有害だ。これもアベノミクスならぬアベノティクスの余波か?

2013年5月18日土曜日

2661、安田浩一さん

kurochan@PAD
 ◆凄まじく多忙な日々で、この日々雑感もなかなか書けずにいる。◆この間は、河合一中と大淀高校でケータイネットの講演。大淀高校では、教員研修でも講演させてもらう。LINEトラブルはもはや外せない課題だ。◆先週末は、叔父と母の満中陰が続く。母のお骨は明日、墓に納める予定だ。◆昨日、2種類の中間テストを作成。テスト明けの教材研究をせねば。◆今日は、『ネットと愛国』著者の安田浩一さんの講演を聞き、少し挨拶もさせてもらう。本当は、居残って飲みたかったが、まっすぐ帰宅。◆来週は、県外教の総会もあり、様々の事業の段取りも次々と進めていかねばならない。◆もっと、詳しく、思いを文字にしたいけど、その時間がないのだ。

2013年5月6日月曜日

2660・子どもの日

kurochan@スマホ
◆二男三男はサッカーの試合で、夕刻から出発、車中泊でポルトヨーロッパ。終日500Pとオークワカードで相当安上がりだ。三ヶ月のチワワを連れてのお出かけ。釣りという選択肢もあったけど、子どもは遊園地の方がいいようだ。

2013年4月29日月曜日

2659・第183回外国人生徒交流会

kurochan@PAD
 ◆奈良県外教第183回在日外国人生徒交流会が帝塚山高校であり、約20人の生徒と、約20人の教員が参加し、家族で参加してくださったスペイン人に教えてもらいながらみんなでパエリアやソパデポタータを作り、ワイワイ食べて、交流を深めた。参加者は、スペイン、ペルー、中国、韓国、ベトナム、日本、メキシコ、フィリピン人。スペインについての色々なクイズや話、歌やフラメンコ、参加した生徒それぞれの話、今年の交流会の実行委員を決めたりで、にぎやかな一日となりました。さて、スペイン語でニンニクと牛を何と言うでしょうか?

2013年4月27日土曜日

2658、勉強と出会い

kurochan@スマホ
◆セミナー「外国籍の子どもの教育〜高校進学・卒業という壁」に参加。前から是非聞きたかった樋口直人さん(徳島大学教授)の講演だ。渡日時期や国籍による進学格差を、日本語適応以外の側面にも言及し、実証するもので、進路保障・生活保障の方策を提起された。ネット右翼に関するフィールドワークと論考でも注目の学者で、その冷静で緻密な実証的論文にkurochanも唸ってきが、以外にも若い方でこれまた驚いた。また、いろんな方々ともお話ができて、大変有意義な午後となりました。◆日本史関連の読書と時事ニュースに相当な時間をかけている最近だが、在日外国人教育と情報リテラシーに関してもガンガン読み、何をどう伝えるかを整理し続けよう。◆中学校に入学した長男は、いよいよクラブ活動も始まり、明日は試合を見に行くそうな。勉強と出会いが明日を築く、大人も子どもも同じだね。

2013年4月20日土曜日

2657、誰に吠えるか【訂正】

2656→2657
三週間→ほぼ三週間
 

2656、誰に吠えるか

kurochan@スマホ
◆「日々雑感」の更新が三週間もストップ。心配していただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。kurochanは大丈夫です。あまりに多事多忙で目一杯過ぎたというのが、事実です。◆異動と荷物整理・引き継ぎ、母の他界と葬儀・諸整理、活動方針案執筆と初めての日本史B授業。猛烈なストレス。◆感謝することが実に多いが、時に怒りも。赤ちゃん雌チワワは向かって行くタイプだが、二歳の雄チワワは、すぐにビビって吠えたてる。弱きものに筋違いに吠えたてる根性なしを嗤え。◆ハナミズキが今年も咲き誇る。

2013年4月13日土曜日

2656、みなさん大丈夫?

kurochan@スマホ
◆地震で飛び起きました。奈良市内のビジネスホテル5階で、スマホとタブレットの緊急警報メールの聞き慣れない音で目覚めました。震源は淡路島で震度6弱、津浪の心配もないとのことです。メディアに接触できない人、接触できても日本語が分からず不安な方に、正確な状況を教えてあげてくださいね。

2013年3月31日日曜日

2655、OKオートキャンプ場

kurochan@スマホ
◆2012年度最後の今日は日曜日。中学校に入る長男は、クラブ活動で土日も出かけられなくなるかもしれない。少し寒いがデイキャンプでバーベキューだ。奈良県は朝から雨で、雷鳴も轟いたが。県外なら行けそうだとやってきたのは伊賀「OKオートキャンプ場」。「やぶっちゃの湯」のすぐ近く。桜はまだ3分咲きだが、木津川河川敷で、妻と子どもたちと義父は釣り糸を垂らし、kurochanは残ったおにぎりを焼おにぎりに仕上げているところ。義母は散策かな?◆勤務校の卒業式でも、子どもの卒業式でも思ったが、仕事節目の今日も思うのが、「精一杯やったんだろうか?」という自問。もっと関われたのではないか?もっと提起できたのではないか?もっと進められたのではないか?とりわけ、生徒や子どもの日々の生活に精一杯寄与できたのだろうか?という問いは、悔いでもあり、詫びでもあるが、決意でもあり、自身の支えでもある。◆新年度、みなさんお互いそれぞれに頑張りましょう!

2013年3月30日土曜日

2654、人間ドック

kurochan@スマホ
◆月曜朝から半日人間ドック。脳ドックもオプションで受けるが、MRIは開始直後に一旦出してもらう。閉所の圧迫はなくはないが閉所恐怖ではなく、単にあまりに頭が痒くなったから。このまま30分近くも我慢できないとボタンを押したのでありました。それより大変だったのは、心電図と腹部エコー。実は極度のくすぐったがりなので、心電図の装着、特にコードが腹部にチラッとかするだけで猛烈に反応してしまいそうになる。心拍が乱れるではないか。腹部エコーなどは最悪で、爆笑を堪えて呻いている俺を医者は見ないようにしていたものね。◆さて、その後この一週間は、予想外の連続。締切原稿が完成しないまま、急遽の予定がバンバン組み込まれる。ハードもソフトも膨大な作業。そんな中、叔父の通夜もあり、母の個室移動もあり、通勤用マイカーの故障もありで、ぶっ倒れそうだが、今日は三男と散髪なのでありました。その後も予定はパンパンだけどね。トリプルブッキングであれこれ断っているのも辛いなあ。卒業生のMさん、結婚おめでとう!

2013年3月24日日曜日

2653、小出裕章さん

kurochan@PAD
 ◆トーク&ライブ「原発はいらない。」に参加。趙博さんライブに続き、小出裕章さんの講演。パギヤンこと趙博士さんのはこれまでも聞かせてもらったことがあるが、小出さんはなかなか講演会に参加できずにいたので、今日は、とても楽しみにしていた。予想以上に明快平易で、いやはや大ファンになった。化石燃料より早くなくなるウラン、東日本大震災で放出された放射性物質の莫大さ、4号機横のプール底には広島原爆1万倍以上の放射能がむき出しになっていること、放射線管理区域から出るときの検査基準は1平方mあたり4万ベクレルだが、これ以上の汚染地域が2万平方kmもの山河であり、約1000万人が住むのが現実であること、原爆開発の歴史と広島・長崎、燃える235をオークリッジの秘密都市でウラン濃縮した非効率な作業と、より効率的なプルトニウム239 の核分裂と再処理、劣化ウラン彈の登場といった、技術開発の思惑を解き明かされ、朝鮮の分断の原因となった日本の植民地支配と朝鮮戦争、そして、朝鮮民主主義人民共和国やイランなどを「悪者扱い」する側の欺瞞を、核兵器や原発の実際から喝破し、原子力発電は未来のエネルギーではないこと、推進派のホンネは長崎型原爆を作りたいという高速増殖炉計画にあり、それがいかに机上の理論にすぎないかを説明され、誰も責任を取らない原子力ムラや、日本のプルトニウム保有量が長崎型原爆4000発分にもなることで世界は日本を相当怪しい国だと思っていること、それでも日本が原子力を諦めない理由は、原発でプルトニウムをせっせとためて核兵器、ミサイル開発を進めるためであり、朝鮮民主主義人民共和国に比べ、日米こそがいかに危険であるかを強調された。憲法9条と前文、nuclear の語訳の使い分けと核の傘の間違いまでとかれ、最後のパギヤンとの対談も含めて、こちらの生き方をぐいぐい問い返す見事な講演会だった。主催者の皆さんもありがとうございました。◆母はもう一ヶ月半も寝たままだが、今日は心なしか涙ぐんでいるように見えた。時折まぶたを開けるが、焦点は合わない。それでもわずかに僕の手を握り返す力が、伝わってくる。
 

2013年3月20日水曜日

2652、長男の卒業式

kurochan@スマホ
◆18日は、合格発表。抱き合う子もいれば、中学校の教員に肩を抱かれてうなだれる子も。15の涙は行く行くは大きな財産になるよ。◆19日は、長男の小学校卒業式に妻と参加。五年生全員の送る言葉、六年生全員の巣立つ言葉にバトンを渡すという言葉が。最後の学活も良かったです。小一の三男が卒業するまであと五年お世話になります。午後は勤務校の合格者説明会。◆今年度最後の在日外国人生徒交流会で配布する文集原稿は、18日から作成開始、19日深夜に印刷製本まで完了。今日はこれからその交流会で、恒例の鍋を囲んでの卒業生を送る会。初参加の生徒もいてここでもバトンタッチ。

2013年3月17日日曜日

2651、新しい家族

kurochan@スマホ
◆入試業務も終え、差し迫った原稿も六本中二本を脱稿。追認補習も追試問題作成も終える。その他、雑多な仕事も随分と片づけるが、まだしばらくは目が回る日々。◆昨日は、橿原人権ネットの講演会で、小林健治さんの話を聞く。思った以上にパワフルな方で、講演後の質疑応答で、感想だけ述べさせていただいた。◆今日は家族が増える。写真のチワワで、羽田から伊丹へ空の旅をしてやってきてくれた。小さめのメスで、大きめのオスに可愛い妹ができたわけだ。さあ、これからしつけが大変だけど、家族はみんな笑顔で、ウキウキ。◆明日は合格発表と、原稿執筆。

2013年3月12日火曜日

2650、執筆の嵐

kurochan@PC
◆昨日は珍しく午後から年休を取り、思いつきでメガネを作る。PC仕事にも対応し、手元も遠方も見えるメガネだ。◆今日は、欠点補習の集会と補習一日目。一年分のツケを片付けるんだからがんばれよ!かくいうkurochanは、『どくとるまんぼう青春記』に出てくる各学年を2年づつ経験した猛者にあこがれたものの、結局親戚から追試勉強に追い立てられて、無事?進級できたんだよ。◆原稿執筆はなかなか進まない。というか、書き始めたら何とか書き続けられるのだが、しなければならない仕事が多々あるのだ。どひゃー。明日は一般入試。

2013年3月11日月曜日

2649、震災から二年

kurochan@スマホ
◆東日本大震災から二年。被災地の方々より皇族や政治家を写すテレビが、復興の人為的遅れと搾取をにおわせる。

2013年3月10日日曜日

2648、原稿締切ラッシュ

kurochan@スマホ
◆いよいよ原稿締切ラッシュだ。あと一週間で6本もある!「後回し」にしていたものもあり、ご迷惑もかけている。指定字数が数千字のものもあって、汗汗汗!◆いたるところに排外主義がはびこり、責任転かの被害者意識が有害な「正義」に無責任な逃げ場を提供するネット。逃げ場を求める人々をそもそも生み出した政治家もまた、責任逃れの逃げ場ネタ提供で媚びを売る。情報過多によるクラスタ化は人々の視野を狭め、これは左右を問わない。◆ああ、ストレスはたまるばかり。励みになるストレスばかりなら嬉しいんだけどね。

2013年3月9日土曜日

2647、携帯スキャナー【追加】

2647、携帯スキャナー【改訂】

kurochan@スマホ
◆卒業式も学年末テストも事務局の大きな会議終わり、しばらくは入試業務と、資料作成に明け暮れることになる。CanonDR-P208はポータブルで使いがいがあるよ。大量文書もスイスイデジタル化できる。◆老母が緊急入院して1ヶ月。一昨日は、呼びかけると、返事をしようとしてくれているのが分かる。少しずつ少しずつだが、回復しているのが、もどかしいけど、嬉しい。◆久々に、近所の公園で親子と愛犬チップのバドミントン。真ん中でねじれるスケボーの練習。子どもにはかなわないし、足首ぐねりそう!◆昨日届いた福島教組『放射能の危険と人権』は、期待の一冊。福島差別は許せないけど、子どもたちの被曝の隠蔽はそれこそ取り返しがつかないのだ。

2013年2月28日木曜日

2646、なら国際こどもフォーラム2012年度・春

kurochan@PC
◆24日はなら国際こどもフォーラム。3人息子をいつものように連れて行くが、今回は参加者は少なく、15カ国・地域の子どもたち27人に、大人を入れても約60人。でも、その分まとまりがあって、子どもも大人もとってもいい感じで一日を過ごすことができた。初参加の保護者もたくさんいて、こういう場でつながり合うっていう素敵な出会いにもなりました。◆25日からは勤務校の学年末考査。テスト監督、特色選抜・帰国生等特例措置の合格発表、勤務校Webサイト更新、事務局関連の資料作成や会議に諸連絡、新聞スキャン、資料読み、卒業式の予行と会場設営、などに追われ、週明けの世界史テストもようやく作成した。◆朝日新聞デジタルは大変便利。まず早朝は薄暗い寝室のベッドで朝刊をタブレッで拾いト読み。教材用の資料収集ということで、仕事の合間に、大阪本社版・東京本社版と北海道から鹿児島までの地方版(沖縄版はない)
をざざっと閲覧。配達される紙版と若干レイアウトや見出し・行数等がちがうこともあり、それを発見するのも楽しみ。もう一紙とっているので、そちらは紙ベースで拾い読みしながら、資料にできそうな記事は切り取る。こちらはこれまで通りのスキャン作業だ。滞りがちだけど。◆母は相変わらず眠り続けている。月曜日に妻が見舞った時も、反応らしきものがあったようだが、昨夕訪ねた時は少し発熱していて熟睡していた。いつか、目覚めてくれて、話をすることができますように。◆ほぼ毎日書いていた日々雑感は、このところ数日おきにしか書く余裕がない状態。激務の春休み・年度当初と、しばらくはマメに書く余裕がないだろうなあ。時事的なことにもいろいろと書き留めたいことがあるんだけどなあ。

2013年2月23日土曜日

2645、トラと漂流した227日

kurochan@スマホ
◆慌ただしく日々がすぎる。特に心が動いたのは、16日のミアコーロ「沖縄・高江にヘリポートはいらない」と題した緊迫の訪問報告会、17日の小春『公開授業「ねがい」−小草とアメラジアン・スクール—』、20日の今年度最後の授業、21日22日の入試、23日に久々に家族で過ごし親子5人で観た映画『ライトオブパイ トラと漂流した227日』、そして何といっても、その後に訪ねた時に、入院以来初めて母が明らかに反応したこと!

2013年2月14日木曜日

2644、起きてくれない

kurochan@スマホ
◆授業と新聞資料整理と学校Webサイト更新。帰りに母のいる病院。未だ、意識が戻らない。起きてくれない。母の声が聞きたい。よく眠っているのだが。。。

2013年2月13日水曜日

2643、ひさびさの出勤

kurochan@PC
◆インフルエンザから回復し、ようやく今日から出勤。実は、まだ少々フラフラするが、すぐに慣れるだろう。◆授業と会議の合間に朝日新聞デジタルビューワーからの資料収集につとめるが、いよいよ明日からは、朝刊のみには変わりないが、スマホ・タブレットでも紙面イメージが閲覧でき、何と、大阪・名古屋・福岡各本社版も閲覧ができるようになるらしい。ということだったが、もう閲覧できるじゃない!朝日ばかり見る時間が増えてしまうのはバランスとらないとね。

2013年2月12日火曜日

2642、批判する前に【訂正版】

kurochan@スマホ
◆緊急入院した身内は依然意識がはっきりしないが、外界からの刺激には反応している。ただ、痰がひどく、肺炎が心配。kurochanは解熱から3日たち、明日からはようやく出勤。◆北朝鮮が「ミサイル」を発射して、大騒ぎした後、韓国が「ミサイル」を発射して、日本上空を通過しても報道すらろくにしないのは悪意でしかないだろう。北朝鮮の核開発に抗議する米国が韓国に北の数百〜数千倍の核弾頭を保有していることを報じないのもまた悪意。北朝鮮の地下核実験には抗議すべきだが、それは「北朝鮮」だからというのは悪意。◆柔道も桜宮も監督の処分は、体制責任者の処分とともに願いたい。◆それにしても見苦しい衆院予算委員会だった。

2013年2月11日月曜日

2641、かなり回復

kurochan@スマホ
◆昨日はまだフラフラしていたが、今日はそれもおさまる。ただ、胸郭がヒリヒリ痛む。◆一昨日緊急入院した身内は未だ意識が戻らず。胸がヒリヒリ痛む、と韻踏んでる場合じゃないんだが。

2013年2月10日日曜日

2640、夢をかなえるゾウ

kurochan@スマホ
◆家族が図書館から借りてきて昨日読み終えた『夢をかなえるゾウ』を、昨日今日で読みきる。一応、自己啓発本になるが、為になる、画になるストーリー仕立てで、いやあ、確かに面白いし、ファンができるのも十分うなづける。ドキッとくるセリフも、グッとくるセリフも多々あって、近刊の「2」に期待と思いきや、家族はもうそれを読み始めている。『スティーブジョブズ』も読みたくなるよなあ。ところで、書斎の膨大な資料のどこかに、『夢をかなえるゾウ』はあるはずなのだ。前任校の同僚が図書館新聞で薦めていて、買ったもののほとんど読めずに埋葬されたのだ。よくある話。◆今朝、ようやく解熱。まだ、ふらつくし、身体の節々が痛いが、体重は4キロ以上減ったしね!キープする夢はかなえられるかな?

2013年2月9日土曜日

2639、一難去らずにまだ二難

kurochan@スマホ
◆余りに重なりすぎとはこのことか。インフルエンザはまだ解熱せず相変わらずしんどいが、公私ともに大変やっかいな難題が降りかかる。妻がいてくれなかったらもう潰れてるかもね。ガネーシャならどんなアドバイスをしてくれるかな?

2013年2月8日金曜日

2638、インフルエンザ!

kurochan@スマホ
◆昨夜、みるみるうちに体温が上がり、今朝、インフルエンザと診断された。しんどい。

2013年2月7日木曜日

2637、インフルエンザと気管支炎

kurochan@スマホ
◆朝日新聞紙面ビューワーは、間もなくスマホやタブレットに対応するとのこと。ヤッター!夕刊対応にも期待だけど、大阪本社版など東京本社版以外のものにも対応してほしいな。例えば大津や桜宮の記事量にも大きな違いがある。投書欄などはほとんど違う。配置の違いはもちろんだが、記事の見出しもまた微妙に違うのだ。遠方への旅行等で、こうしたことには気づいていたが、これほど違うとは!資料にする際、手元の大阪本社版と照合するのが面白いけど、手間なのだ。◆火曜日午後は県外教日本語指導研修会。ダブルリミテッドの子どもへの具体的な実践について大変有意義な研修だった。こういう研修は管理職や出納係にも参加してほしいな。◆我が家もインフルエンザの脅威にさらされているが、kurochan は気管支炎から喘息になりかけとの診断。これから、朝晩薬を吸引しなきゃ。昨日も今日も、授業や様々な予定をキャンセル。子どもの授業参観にはわずかな時間なので行けたが、明日の授業は大丈夫?◆週刊金曜日の「日揮」の正体と政府の思惑についてのき記事は驚き。読み飛ばしがちな記事や書籍をあれこれ随分読む昨日今日でもある。◆体罰・いじめの背景には、専制と隷従、圧迫と偏狭あり。◆写真は、うだアニマルパークにて。

2013年2月4日月曜日

2636、奈良高校職員研修

kurochan@PC+PAD
 ◆早いもので今年ももう1ヶ月が経過。1日は授業を終えて事務局へ。週明けの講演準備で帰宅はすれすれシンデレラ。2日は勤務校のマラソン大会で走路指導と写真撮影。午後は会議資料や講演資料を作成し、晩は勤務校校長の受賞記念パーティーと2次会。3日は家族で「うだアニマルパーク」へ行き、晩は義父が巻いてくださった巻き寿司を頬張る。これまで意地でも恵方を向かなかったkurochanだが、この日は無言で家族に合わせる。4日は、事務局で資料作成をしてから奈良高校の職員研修へ。事前質問が多数寄せられて、それに沿った形でプレゼンと資料を作成した。毎回改造するプレゼンだが、今回は随分とバージョンアップ。で、案の定タイムオーバー。それでも最後まで熱心に聞いてくださり、感謝です。◆朝日新聞デジタルについに加入。紙面ヴューワーではリアル紙面がそのままディスプレイで見れるのが魅力。ただし、PCでしか見られず、スマホやタブレットでは読めないのは残念。それでも、これで何と仕事がはかどることか!著作権や情報取得の制約はあるんだけどね。夕刊もアップして欲しいし、地方版公開時間も延長して欲しいなあ。 ◆政府が高校無償化からの朝鮮学校除外を決め、文科相は「国民の理解が得られない」と説明する。この点について、国民に理解させるのが政府の仕事だろうが!と思っていたら、神奈川新聞が社説で明解に指摘していた。パブコメ募集していた省令変更は現行制度には除外理由がない証拠だとの指摘と合わせ、こう書いている。「法にのっとり制度を運用するのが行政の原則であり、国民の理解を得られるよう努めるのが政治の役目といえる。不作為を棚に上げて手続きを進めるのは、法治国家としてのありようをゆがめはしないか」(神奈川新聞13/2/2社説)。至極全うとはこのことだ。◆一難去ってまた一難。元気だけど、悩み多いおっさんです。

2013年1月31日木曜日

2635、ワイルドな7日間

kurochan@PC
◆この1週間は瞬く間に過ぎたようで、振り返ると何と長い1週間だったことかと我ながら驚き。すべては書けないが、高校無償化朝鮮学校除外についての文科省へのパブコメ執筆、来週の講演に向けた打ち合わせとLINEトラブルの資料収集整理、準デジタルアーキビスト資格更新講習と夏の全国規模の集会での講演概要執筆、日曜日の在日外国人生徒交流会と火曜日の県外教学習会の準備と運営、世界史の授業やプリント作成、卒業考査の採点と成績事務、事務局や勤務校の打ち合わせや会議、勤務校のWebサイト仕様改造やクラブ指導、進路相談とメルマガ編集。とりわけ、ネット右翼の集会妨害予告に対する対策には神経を使ったが、多くの人々の連携と協力で対応していただいた。これらに関わる関連資料・図書をあれこれと読み、資料を作成したり印刷したり、関係者と緊密に連絡を取り合ったり、交流会ではゲストや参加者と沖縄の美味しいタコライスを作って食べ、学習会の晩は講師を囲む会の宴席で親交を深めいろんな話題で花を咲かせたのだから、濃密でワイルドな7日
間だろ〜♪集会報告は、また後日なり〜♪

2013年1月25日金曜日

2634、文科省にパブコメ

kurochan@PC
◆高校無償化朝鮮学校除外に反対するパブコメを文科省に送りました。明日26日が期限です。ぜひ多くの方々に、反対意見を送っていただきたいと考えます。

「現行制度から(ハ)の規定を削除する案に反対します。
 これは安倍政権が表明した朝鮮学校排除に他ならず、
 朝鮮高級学校生とその保護者に対して不公平な経済的負担と民族差別を強いるのみならず、
 日本人の子どもたちからも、多文化共生社会を支える人権尊重の態度を奪うものです。
 高校無償化からの朝鮮学校除外は、
 国連人権委員会も表明している懸念、日本国が批准している人権諸条約にも反する施策です。
 教育現場で働く者として、幼子の保護者として、人権尊重の地域社会を担うべき市民として、
 子どもたちの人権と未来に責任をもつ選択をしたいと考えます。」

◆22日は在日外国人教育に関して教育委員会と話合い。とりわけ、日本語指導が必要な子どもたちの支援と、新たな在留管理制度と人権尊重を踏まえた指導要録の名前の表記方法については、早急に対応してほしい。
◆23日は職員研修で講演。1時間の2回目バージョンということで、最新のネット上の人権侵害事例と子どもたちについて事例を多数紹介しながら話した。前日には、「ケータイ問題入門用語集」を改訂し、数えてみるとちょうど100個になった。
◆24日は、お薦め図書を100冊余り増補。543冊と4全集になりました。定期刊行物は基本的に除外しているが、そんなものも紹介しようかな。重複していたのをいくつか削除したけど、もう大丈夫かな?
◆25日は、準デジタルアーキビスト資格更新のオンラインビデオ講義を視聴し、感想を送信、更新料を送金。公私ともに将来の利用を見据えたデジタルアーカイブのあり方が整理できそうだ。
◆2月初めに職員研修で話する予定の高校から、「LINEトラブル」を含めた講演をしてほしいとの要請。1億人に達したといってもまだ新しいアプリなので、トラブルについても言及している書籍は、『LINE なぜ若者たちは無料通話&メールに飛びついたのか?』(コグレマサト+まつもとあつし著)ぐらいで、あとは『週刊東洋経済2013/1/19号』がまとまった記事を載せている雑誌かな?ネット上には多数のトラブル対策等がアップされているけど。活字を追い、実際にあれこれ使いこなして、研究&フィールドワークだ。

2013年1月23日水曜日

2633、アルジェと桜宮

kurochan@PC
◆犠牲者に、更に犠牲を強いることが正義であるはずがない!
◆アルジェリア軍がテロリストたちを多数の人質もろとも殺害した事件が世界を震わせた。人質はもちろん、テロリストもまたおそらくは訳ありの人々なのだと思う。テロリストを問答無用で殺害する側もまたテロリストではないのか。巻き込まれた人質はそれだけで犠牲者だが、軍の制圧によってさらに犠牲を強いられたわけだ。テロを許さないのは当然だとしても、テロに屈しないという大儀をかざすアルジェリア軍を支持する国々は、犠牲者をさらに苦しめたのだと訴えたい。
◆橋下市長が桜宮高校体育科を多数の在校生や志望する中学生もろとも押しつぶそうとしていることが世間を震わせている。自死したバスケ部キャプテンはもちろん、在校生も志望する中学生も犠牲者だ。体育科を問答無用で募集停止にする側もまた子どもたちを苦しめているではないか。体罰に苦しみ、友を亡くした在校生は十二分のケアが必要な犠牲者だが、市長の制圧によってさらにクラブも学校も奪われるという犠牲を強いられたわけだ。体罰を許さないのは当然だとしても、体罰容認発言をしていたはずの市長が体罰容認体質を変えるという大儀をかざし、それに従う市教委を支持する尾木直樹らの人々は、犠牲者の子どもたちをさらに苦しめたのだと訴えたい。尾木さん、どうしてなの???

(1/24Facebookに加筆)◆福島も沖縄もまた、苦しんでいる人をさらに追い詰めるのが、経済と防衛という大義名分だと思います。

2013年1月19日土曜日

2632、米寿祝い

kurochan@スマホ
◆老母の甥夫妻・娘夫妻と孫・息子kurochanの一家で、ホーム付設レストランにて米寿祝い。懐かしい話、最近の話題、母なおとぼけ話、心こもったプレゼントとたっぷり美味しい料理で、和やかな2時間半。少しずつ、少しずつ「はないちもんめ」の母ちゃんだけど、次は卒寿の祝いだよ。

2013年1月18日金曜日

2631、あれから18年

kurochan@PC
◆阪神淡路大震災から18年。当時生まれた子どもたちも、そろそろ高校を卒業する年齢。毎年この時期に、授業で当時のことを語ってきたが、今の高校生はもう直接知らない世代なのだ。それでも東日本大震災とその報道で、阪神淡路大震災についても子どもたちは情報を得ている。kurochanは被災者ではないが、当時何度も神戸へ通った。高校1年生の担任をしていたが、金曜日は授業がなかったので、木曜の晩に三田回りで神戸に入り、日曜まで救援活動をしていた。ある程度詳しいことは、個人サイトに書き、それを子どもたちに伝えるためのプレゼンも作成しているが、当時、出会った被災者の方々に教えられたこと、全国各地から救援活動に来ていた人々から教えられたこと、それを自分の頭で考え、目で見て、歩いて、感じたことを、今年も授業で特別に語る。いたく感動してくれた生徒達もずいぶんといたようだ。立ち入り禁止のマンションに取り残されていた老夫婦、それを僕に伝えてくれた乳母車を押していたおばあさん、なんと山形から神戸まで軽トラでやってきて竹
箒で道端の清掃活動をしていた老夫婦、
5キロの米と引き替えに配給されたパンをくださったおばさんの心のバランス、息子と新築家屋を失った悲しみを整理できずにお粥をすすりながら淡々と語ってくれたおじいさん、すぐ近くのブルーシートの下で凍えている人に老人用おむつを届けると言っているのに決して渡してくれなかった避難所の担当者、黒塗りベンツを目の前に止め「伊藤ハム」を段ボールごと置いていった暴力団員、通行できる限られた道路を塞いでいる自衛隊のトラックに移動してほしいと言っても「指示があるまで動けない」と断った自衛隊員、自立をめざして路上でカレーライスの販売を始めた夫婦とお粥配給の場所を移動させた僕たち、チームで救援物資を届けて歩いた地元の八百屋のお兄さんと大阪からバイクで来たサラリーマンと須磨の短大生、「厚かましいおばはん」と思いつつポリタンクの水を両手に持って着いていくとテントに横たわる多数のけが人をどうやら一人で面倒見ている人だったことに反省しこちらから歩いて回る必要性に気づいたこと、民族の壁と差別を乗り越えて情報を提供し手を携え
た人々、まだまだあるが、倒壊した家屋や高速道路、焼け野原の長田商店街などの光景とともに、
そこで出会った人々とその心情を子どもたちに伝えたいのだ。◆13日(日)は学校行事で終日主に写真撮影係、14日は朝鮮学校卒業生の成人式、15日は奈良県教委の在日外国人教育講演会、16日・17日は終日勤務校で授業と会議、17日晩は事務局合同の新年会。そして18日は授業のあと、深夜まで事務局。明日は、老母の米寿祝。

2013年1月12日土曜日

2630、差別・体罰許すまじ

kurochan@PAD
 ◆9日から授業が始まり、世界史は古代ローマを新規改造版プレゼンを使って熱弁。地理は幾つかの新聞記事を読ませて感想を書かせたが、それをもとに意見交換をする予定。新聞スキャンも順調だが、個人サイトのリニューアルもちょこっと取り組む。サイト構成やプログラミング、デザインや効果的な運用の実験なんだよね。◆日朝、日韓関係にも関わる重要な集会等がたくさんある。今日は、kurochanも呼び掛け人の「日朝ピョンヤン宣言10周年−日朝国交正常化を求めて」集会。来週は、新たな在留管理制度と教育に関する内容も含めた県教委講演会。再来週は、在日外国人教育についての県教育委交渉と、朝鮮学校無償化除外を目論む文科省令改定についてのパブコメ期限。再来週は、日本軍「慰安婦」についての数百人規模の学習会を主催。その次の週は、「朝鮮学校への『高校無償化』除外を絶対許さへん!  緊急抗議集会」も呼び掛け人だ。その合間にも関連集会や生徒交流会等が多々あり、授業、ケータイ講演、勤務校の学校行事やWebサイト管理もに追われる。◆奈良県教委が「いじめ早期発見・早期対応マニュアル」を県内全教員に配布。中折り式の6ページリーフレットだが、いじめの対処法は書かれているが、いじめを許さない学校を築く基本である「人権尊重」が訴えられていない。これでは、教員による体罰という、人権蹂躙は防げない。

2013年1月8日火曜日

2629、終わらない戦争〜2

kurochan@スマホ
◆今日は金正恩が30年前に生まれた日だということは報じても、21年前に水曜デモが始まった日だということをマスコミはなぜ報じないのだろうか。

2629、終わらない戦争

kurochan@スマホ
◆子どもたちもkurochanも、昨日が始業式。いよいよ学校の始まりだ。◆今日は県外教合同会議で、特に今日は随分たくさん喋ったが、研修として観た『終わらない戦争』には、涙が抑えきれなかった。日本軍「慰安婦」にされた女性たちの証言と、戦後日本の無責任さを告発する、圧巻のドキュメンタリーだ。2008年の作品だが、今の日本で再び広く上映されるべきだと考える。◆ネット社会の陥穽を提示する新種の事件が次々と表面化しているが、そうした動向を俯瞰し、大人も含めた教育課題を提言する活動をしなければという問題意識も強く持っている。◆今年は長男が中学に入学する。親として、大人として、教育者として、人権活動家の端くれとして、具体的な実践に一層取り組みたいと考えている。◆今日は、終日出張だったので、kurochanの授業は明日からだ。張り切っていこう!

2013年1月4日金曜日

2628、ぬくめたろけ

kurochan@PC
◆昨夕は、ダイヤモンドシティのトイザらス前で義父とうたた寝。家族や親戚の買い物と子どもたち探しに少々時間がかかり、老母訪問は結局今朝になる。といっても、仕事始めの出勤前に、自宅へ届いた年賀状を届け、食堂で朝食中の母親に新年の挨拶をして、少し話しただけだが。その時、しわだらけの母の手の甲に触れたが、「ひゃこい手やな。ぬくめたろけ」と母が言う。共通語(標準語とはいわない)で言い換えれば、「冷たい手だね。温めてあげようか」ということだ。おとぼけ婆ちゃんが、親不孝息子の冷たい手を包んで温めてやろうというんだ。まいった。おとぼけでも、長生きして欲しい。◆事務局では、ひたすら資料作り。週明けの会議議案書の原稿作成と印刷製本が差し迫っている。授業も始まるし、正月休みから一転、めいっぱいの仕事。まいった。◆あいかわらずネット右翼がうごめいている。高校無償化朝鮮学校排除への抗議を文科省パブリックコメントに寄せよう!26
日までだ。まいってたまるか!◆朝日のトップ記事に面くらう。福島第一原発周辺で「手抜き除染相次ぐ」という告発。先に報じられた線量計の不正着用もそうだが、告発すべきは作業員を5次・6次の下請けとしてピンハネ酷使する元請けであり、種をまいた電力会社と原発を推進してきた勢力だ。ドカンと儲けて、メンテは現場の作業員を低予算でこき使い、一般庶民に被害を与えて、補償はこれまた税金から補填で、補償金もまたピンハネする構造は、道路公団も、ODAも、防衛産業も、原発ムラも、同じ穴のむじなだ。そんな連中にこそ、まいったと言わせよう。

2013年1月3日木曜日

2627、新春

kurochan@スマホ
◆みなさん、今年もヨロシクです。
◆大晦日は義姉一家と義父母が、我が家に集まり、紅白見たり、ガキツカ見たりしながら、賑やかな夕べから新年を迎えた。
◆元旦は年賀状を楽しみ、自宅でゆっくり過ごし、二日は墓参りをしてから、義父母宅で新年会。
◆三日は大神神社の見物。神社というところにお詣りする気はさらさらないので、家族、義父母とともに、見物と出店目当てだ。で、ダイヤモンドシティでものんびりお供。このあとは、老母にも会いに行って、明日からの仕事に備えよう。