2013年8月23日金曜日

2678、ケータイと子どもの主体

kurochan@PC
◆仕事漬けの盆のあと、2泊3日で信州美ヶ原、安曇野、黒部第四ダムをまわる。さすがに涼しかったよ。事前に、詳細な行程資料集を作成し、クリアファイルに整理していたので、行程は大変スムーズ。現地パンフも次々投入して、子どもの宿題「日記」に活用させました。◆奈良に帰った翌日は、午前が奈良北高校職員研修、午後が事務局会議で、一気に仕事モードに復活。職員研修は、元同僚が多数いて、少々気恥ずかしかったが、最新の話をまくし立てました。その翌日は勤務校の会議日で、そのまた翌日は県外教研究集会。基調提案を短めに切り上げて、わずかでも記念講演に時間をまわしたが、大変すばらしい記念講演で、もっともっと時間がとれればよかったのにと思う。在日外国人の子どもの気持ちの揺れを鮮明に記憶し、すっと届く言葉に感嘆。で、今日は午前中が事務局で、午後はとある講演会へ。ケータイと子どもについて、ネットパトロール、県条例改正、子どものケータイ・スマホ利用の最新事情とフィルタリング、といった内容で、いろいろと勉強にはなった。が、物
足りなさは否めない。子どものネット依存の背景が語られなかったし、
有害情報に接したときのリテラシーについても語られなかった。子どもはあくまで客体で、子ども主体のとらえ方がなされていないと感じた。かろうじて、最後の最後に大人への苦言として、子どもに示しがつく使い方という話が、ようやく大人を客体化していた部分だったように思うけど。自戒を込めて。◆『はじたのゲン』も、読んだ子どもの感想を大切にしたいよね。ちなみに長男は小学校の図書室で借りてすべて読んでます。閲覧制限の話をしたら、「そんなっ!」っと驚きと疑問をぶつけてくれました。

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