2014年10月7日火曜日

2723、FBでの問いかけ

kurochan@PAD【14-10-6】
◆強制というのは「集められ方」ではなく、「不本意なことの強要」だと考えるべきではないですか?当時の刑法においても、現在の刑法においても、略取(力づくで連れ去ること)と誘拐(だまして連れ去ること)は同罰です。「連れ去り方」が問題ではありません。違うとすれば、略取(狭義の強制)の場合、傷害罪が併発しやすいということでしょうか。安倍・産経・読売が狭義の強制を主張しているのは、歴史的事実の犯罪性の本質を矮小化するものに他ならないと思います。また、朝日の誤報は、吉田証言に基づく暴力的強制事例と挺身隊という語句の用例だと思いますが、それは特に読売なんかも同様に相当記事化しています。産経や読売が誤報を訂正も謝罪もしない姿勢、政治家が歴史を矮小化する姿勢こそが、この国の国際的信用を落としているということを、国連諸機関も再三に渡って指摘・勧告してきたのではないですか?さらに、都合悪い書類はほとんど焼却されているようですが、それでも、「具体的証拠」は公文書も軍人の手記も多々発掘されているし、日本軍「慰安婦」当事者の証言は何よりの証拠ではないですか?「連行形態の強制性」や「証拠の公文書」にこだわるのは、歴史的事実の矮小化、つまりは責任逃れという、それこそ新たな罪だと考えます。また、当時の国際法はもとより、日本の刑法にも様々に違反する事案であったことも指摘しておきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿